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タケミっちの告白に驚きが隠せない。
『え、と……タケミっち、未来から来た、の？』
「Aさんの反応は間違ってないッスよ。
オレも初めて聞いた時そんな反応だったから」
いや驚く。そりゃ驚く。
想像の斜め上どころかむしろ遥か彼方を越えてきたわ。
「そ、そうですよね…信じられないですよね、」
『…いや、でもそれならなんとなく分かる気がする。
タケミっち、中学生とは思えない時あったし』
何度ノサれても諦めないところとか、
何か、強い覚悟があるんだろうな、って。
「し、信じてくれるんですか？」
『信じるに決まってんじゃん。
それに、知ってるの千冬だけだったんでしょ？
一人でずっと戦ってたなんて、凄いじゃん』
私が笑いかければ、
タケミっちは再び目に涙を浮かべていた。
「あ"り"がどゔ、ござい"ま"ずッ！！！」
「タケミっち汚ねぇ！！鼻水拭けッ！！」
ずびーーー！と鼻をかむタケミっち。
『それにしても、未来から来たのかぁ…
本当は何歳なの？20歳とか？』
「26です」
『え』
「え？」
待って思ったより上だった。
まじ？このタケミっち26歳なの？
「分かる。思ったより上だよな」
『うん、26だとは思わない』
「二人とも失礼だな！！」
その後、タケミっちの話を聞いた。
私は会ったことはないが、
彼女のヒナちゃんがどの未来でも死んでしまう事。
そして、それが稀咲の命令だという事。
いつも一緒にいるアッくんですら、
稀咲に逆らえずヒナちゃんを殺した事。
『…稀咲が、』
「ヒナも、アッくんも……みんな救いたいんだ。
だから、東卍のトップになるまで未来に帰らないって決めた！」
そう告げたタケミっちは、
14歳の中学生じゃなく、26歳の大人に見えた。
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重岡ゆう毅(プロフ) - 夜月さん» 夜月さんありがとうございます！大好きだなんて（ ; ; ）嬉しいです！これからも宜しくお願いしますね(o^^o) (2021年9月11日 22時) (
レス) id: 18e1e6c35b (このIDを非表示/違反報告)
重岡ゆう毅(プロフ) - Chaosさん» Chaosさんありがとうございます！更新は夜が多いですが、なるべく一日に沢山更新出来るように頑張ります^_^ (2021年9月11日 22時) (レス) id: 18e1e6c35b (このIDを非表示/違反報告)
重岡ゆう毅(プロフ) - お餅さん» お餅さんありがとうございます！これからもからも応援宜しくお願いします＾＾ (2021年9月11日 22時) (レス) id: 18e1e6c35b (このIDを非表示/違反報告)
夜月(プロフ) - 重岡ゆうさんの小説大好きです!これからも頑張ってください!応援してます！ (2021年9月11日 22時) (レス) id: 935b93b187 (このIDを非表示/違反報告)
Chaos(プロフ) - 更新楽しみにしてます！ (2021年9月8日 14時) (レス) id: c7227097e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：重岡ゆう毅
| 作成日時：2021年9月1日 22時
