【35話 お揃い】 ページ23
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言わないとか言うとか、
まぁ一回、それは置いといて。
『ゆんぎ、こっちこっち、』
YG「はいはい、」
とりあえず、ショッピングモールへコップを買いに来ました。
…いや、もちろん叔父さんが、ニナを2週間後に迎えに来るっていうことは頭に入れてるよ。
そう、だからこれは、思い出作りみたいなもん。
YG「…で、どこの店向かってんの？」
『ほら、あそこ、白い壁の。』
YG「…あー、あそこね。」
俺の指を掴み、ニナの言う「白い壁の雑貨屋さん」とやらへ、超特急で進んでいく。
ニナは人混みを避けてるつもりかもしれないけど、一個後ろを歩く俺はちょいちょい他人の肩にぶつかってるから。
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『…うー、これ？いや、これかな？』
YG「なんでもいいんじゃないの？」
『や。だめ。』
着いた瞬間、綺麗に棚に並べてあるマグカップを、一つ一つ手にとって見比べてるニナ。
「これはだめ」「これは重い」「こっちはデザインが…」
とかなんとか呟く選ぶその姿に
俺はもう、(本当にこいつは4歳なのか？)と疑わしくなってくる。
『…ゆんぎのも、選ぶよ？』
YG「え？俺割れてないけ」
『お揃いがいいの。』
YG「…分かった。」
“お揃い”というのは譲られたくないのか、4歳の気迫に押されて無くなく承知。
更には、「ゆんぎはあっちいってって」と言われて、他のコーナーに移動。
…ま、あいつセンス良いから、俺がいなくていいか。
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湯海(プロフ) - sugarさん» sugarさんもお話を書かれてたんですね!!憧れだなんて嬉しいです(*´∀`)私はまだまだ下の位の奴なので、私にも憧れの作者様は沢山いますよ。沢山コメントしれくれてありがとうございます。大好きです(*^^*) (2020年6月1日 19時) (
レス) id: 72dd3534eb (このIDを非表示/違反報告)
sugar - 私も少し小説書いてて…でも、湯海さんの書き方、？とか語彙とかがもう大好き過ぎて一生の憧れです…後日談とかも絶対見に来ますっ！ (2020年6月1日 16時) (レス) id: a724df160a (このIDを非表示/違反報告)
湯海(プロフ) - sugarさん» sugarさん…!!泣かせないで下さい(滝涙)他の作者様も同じ様に忙しいのに沢山更新されていて、凄い(;_;)そうですね、もう少しで完結になります！もしかしたら後日談的な物を書くかもしれませんが、その時は是非読んで下さい(*´∀`)応援ありがとうございます。 (2020年5月30日 11時) (レス) id: 72dd3534eb (このIDを非表示/違反報告)
sugar - 早朝にごめんなさい、、そろそろ完結しちゃうんだな、って改めて感じてしまいました…お仕事も大変でしょうに更新まで……もう少しですがありがたく読ませていただきます((( 新作でたらそちらにもお邪魔しちゃうかもです、！長文すみません…ずっと応募してます！ (2020年5月30日 5時) (レス) id: a724df160a (このIDを非表示/違反報告)
湯海(プロフ) - sugarさん» sugarさーん！暖かいコメント嬉しすぎます(*´∀`)最近は、どういう風に完結させようかなぁなんてぼーっとしてて、若干更新遅れぎみになるかもしれませんが…(;_;)完結までどうかよろしくお願いします!!! (2020年5月25日 16時) (レス) id: 72dd3534eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：湯海 | 作成日時：2020年4月23日 15時
