にじゅういち ページ23
あれは、小学校4年生くらいの時かな
私の母が浮気し、両親が離婚
その次の週くらいに新しいお母さんを紹介された
父さんだって浮気してんじゃん。
その新しいお母さんには二人の子供がいた
1人は真っ白な子、もう1人はおしゃべり屋さんな子
二人とも仲良くしてくれて嬉しかった。
なのに、なのに､､､
私が6年生、2人が5年生のとき。
小学校の陸上競技大会に出るための練習の休憩中、水筒のお茶が無くなったから、給水器の水飲みに行った時、丁度、給水器の壁の裏側にあるベンチに苺華と冬夢の2人が座って話していた
私はリレーの練習、2人は高跳びだったのかな
多分二人ともサボってたんだと思う
私には関係なかったから、水飲んですぐ戻ろうと思ってた。
けど、ちょっとだけ二人の会話が聞こえた
「ほんとAって面白いよねぇ、さすが私の下僕だわぁ！ま、いなくても変わらないけどねぇ〜」
「言えてるぅ〜、けどもうそろそろ飽きてにちゃったな〜。なんか面白いゲームないかしらぁ」
「あ、じゃあさ、最近流行ってる×××××とかどぉ？」
「あ、それ聞いた事あるぅ〜！それいいわねぇ!!!」
これ以上聞いちゃダメだと脳が警告している。
なのに足が動かない。言うことを聞いてくれない
お願い。もう聞きたくない。
いきなりフワッと体が軽くなり、動くようになった
早く遠くに行かなきゃ。
その日で1番早く走っただろう。
みんなの所に笑顔で戻った。
所詮笑顔だ。簡単に作れる
これからはあの二人の前でもずっと笑ってなきゃ
お姉ちゃんだから。手だしちゃだめ。喧嘩ダメ
我慢しろ。我慢、我慢。
しかし、私が耐えられるのも時間の問題だった
金曜日の放課後、苺華達に呼び出された
体育館下の駐車場だ。
今日はリレー担当の先生がいないため、リレーメンバーは個人練習だった。
もちろん不参加でもなんとも言われないからと帰る人も数人いた
苺華「今日はちょっと、Aに体験して欲しいゲームがあってさぁ〜、してくれるよねぇ？」
冬夢「それに、この前の話聞いてたんでしょぉー？お姉ちゃんだし、してくれるわよねぇ？」
バレてたんだ､､､
どうせ、あれでしょうね。
『いいよ。可愛い妹のお願いだし、なんでも言って！』
私は何も知らないふりをして、2人に微笑む
まぁ、作り笑いだが
この2人は私を脅して、泣き顔などを撮りたいってことだ。
まぁ、変な命令は聞きたくないがな。
さぁ、どうくる？
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 8人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Remix(東方好き) - ちょっと怖いけど、ストーリーとか面白いですね！頑張ってください！ (2019年6月1日 20時) (
レス) id: bda1ec34af (このIDを非表示/違反報告)
ゆーたろぉ - 桜さん» 出来るだけ毎日1話ずつ書くよう心がけますっ！更新待っててくれたら嬉しいですっ (2019年4月8日 23時) (レス) id: 2fd845b63f (このIDを非表示/違反報告)
桜 - この物語大好きです！！無理しないように更新してください！！ (2019年4月7日 12時) (レス) id: f4327bfb3f (このIDを非表示/違反報告)
ゆーたろぉ - 桜さん» なんて嬉しいお言葉っ！その一言ですごいやる気出ます！ (2019年4月2日 11時) (レス) id: 2fd845b63f (このIDを非表示/違反報告)
桜 - この物語好きです！！ (2019年4月1日 9時) (レス) id: f4327bfb3f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
