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Aside
自己紹介も終わり、他愛もないトークが始まる。
アルコールが程良く体を暖め、思考回路をねじ曲げてしまう。
貴久も参加してるなら安心だ。
なんて、妄想混じりの自信がどこからともなく湧いてくる
少し楽しい気分になり、グラスに残っていたアルコールを全て体内に流し込む
すると、加藤さんと視線が絡む
加「Aさんって、綺麗な爪してるよね。」
「いや、そんなことないですよっ」
あまりない褒められ方をして、そんなところにも目をつけてくれたのだと、嬉しくなり、
照れてしまい、加藤さんから視線をはずした先には貴久が。
貴久と目が合う。
その目は、寂しそうで、悲しそうで、そして、怒りを含んでいて…。
「すみません、少し化粧直しに行って来ます」
いたたまれなくなり、俯き、席を立ち、化粧室に入る
「気分が悪くなったことにして帰ろうかな…。」
自分の姿を鏡に写し、貴久のすぐ近くで、別の男性にときめいてしまった自分自身に呆れる。
しばらく酔いを冷ましながら、帰ろうかどうしようか考えるが、結論は出ず、仕方なく化粧室を出る。
扉を引いた瞬間、目の前に黒い影が現れ、避けきれずにぶつかる
「あ、ごめんなさい」
増「A。」
「…！貴久、ごめんっ、これには訳があって」
増「Aのことだからどうせ、断れなかったかなんかでしょ？」
優しさを含んだ声で言われ、貴久はわかってくれていたんだと安心した。
「そうなの！つい、断れなくて…、ごめんなさい」
増「それはAが優しいからしょうがないことだよな。…でもさ、A」
顎に人差し指を添えられ少し強引に上を向かされ
貴久の鼻と私の鼻が触れそうなほど近づく。
俗にいう顎クイをされた私。
だけど、ときめきはあまりなく、緊張で、背中に汗が滲む
貴久の口が開かれ、彼の吐息が私の唇にかかる。
増「お前、何、彼氏でもない奴に尻尾振ってんだよ」
「っ…」
増「後悔させてやるからな」
そう言い、私から離れみんなの元へと帰っていく貴久。
私はこれから、なにをされるのだろうか。
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聴くと今日一日、幸せになれるかもしれない曲
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猪谷萌(プロフ) - コメント失礼します花束の成亮君の子供作り番が見たいです！ (2019年7月8日 10時) (
レス) id: 0c8bb4e7e2 (このIDを非表示/違反報告)
柚暎(プロフ) - □?NEWS▽○さん» 羨ましいです笑 リクエストありがとうございます！内容把握いたしました！すぐに書かせていただきます！ (2018年4月26日 18時) (レス) id: 51a4e67c63 (このIDを非表示/違反報告)
□?NEWS▽○(プロフ) - 松潤似 でした 笑 あ、リクエストいいですか? 相手は手越さんでお願いします ！！ 手越さんのソロ プラトニック か、Encore で、お願いします、 出来たらでいいですけど 夢主ちゃん と、 別れるところからがいいです ！！ (2018年4月24日 18時) (レス) id: 66eced0674 (このIDを非表示/違反報告)
柚暎(プロフ) - □?NEWS▽○さん» はい笑 え！本当ですか！私、今まで一度もそんな先生に出会ったことないですよ笑 羨ましいです笑 (2018年4月24日 7時) (レス) id: 51a4e67c63 (このIDを非表示/違反報告)
□?NEWS▽○(プロフ) - ですよね笑 恋愛対象になる 先生いない 笑 小6の時の担任はイケメンでめっちゃいじりやすかった 笑 あと 勉強の教え方が上手だった 笑 (2018年4月23日 17時) (レス) id: 66eced0674 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柚暎 | 作成日時：2017年8月18日 23時
