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Aside
目の前で、貴久と彼が睨みあっている
耐えきれなくなったのか、彼が口を開き
「ただの幼馴染が何の用だよ。俺たちには関係ねぇだろうが。引っ込んでろよ」
そう言い、貴久に殴りかかる。
貴久の頬に拳が当たり、貴久が少し蹌踉めく。
私が貴久を支えようとすると、貴久は体制を整え、彼の襟元を掴み、自分の方へ引き寄せる
増「関係あんだよ。俺はAにとっては、ただの幼馴染かもしれねぇけどな、Aは俺にとって、守らなきゃいけない大切なもんなんだよっ！」
「…はっ、…バカらし。」
私を睨み、彼は襟元を直しながら去って行った。
貴久と私の間に静寂の時間が訪れる
貴久が私の方を振り返り、目を見開く
増「…A、なんで泣いてんの？」
私の頬にはなぜか涙が流れていた。
恐怖から解放されて嬉しいのか。
私を唯一愛してくれていた彼がいなくなってしまって悲しいのか。
貴久が守ってくれたことが嬉しいのか。
「…わかんないっ、…」
でも、１つだけ分かること。
「あのね、…私、貴久が好き。大好き。…だけど、こんな身体に変わった私じゃ、」
″貴久の隣は似合わないよね″
そう言おうとした時、貴久に抱きしめられる
増「遅えよ。俺は、今も昔もずっと、Aが大好きだよ。」
私を愛してくれる人はずっと近くにいたんだ。
そう思うと涙は止まらなくて、愛を、感謝を伝えたいのに、なかなか言葉にならない。
だから代わりに、貴久の背中に腕を回す
それに応えるかの様に、貴久の大きな手が私の頭を撫でる
増「…もう、そんなに泣くなよ。」
「...ｸﾞｽｯ....ごめん″ー……ありがと…ぅぅ…大好きだよぉ…」
貴久が、私の背中を摩り、私の耳元で小さく囁いた
増「俺も。…これからは、俺が守ってくから。2度と俺から離れんなよ」
「…うんっ」
ふと気づき、こんな質問を投げかける
「殴られたところ大丈夫？痛くない？」
増「ん？…...痛い。うぇーん」
「うぇーんって…」
2人で目を合わせ同時に笑い出す
こんな2人に待つのはきっと
いつまでもキラキラ輝く幸せ。
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あずきいろ
聴くと今日一日、幸せになれるかもしれない曲
さくらガール
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猪谷萌(プロフ) - コメント失礼します花束の成亮君の子供作り番が見たいです！ (2019年7月8日 10時) (
レス) id: 0c8bb4e7e2 (このIDを非表示/違反報告)
柚暎(プロフ) - □?NEWS▽○さん» 羨ましいです笑 リクエストありがとうございます！内容把握いたしました！すぐに書かせていただきます！ (2018年4月26日 18時) (レス) id: 51a4e67c63 (このIDを非表示/違反報告)
□?NEWS▽○(プロフ) - 松潤似 でした 笑 あ、リクエストいいですか? 相手は手越さんでお願いします ！！ 手越さんのソロ プラトニック か、Encore で、お願いします、 出来たらでいいですけど 夢主ちゃん と、 別れるところからがいいです ！！ (2018年4月24日 18時) (レス) id: 66eced0674 (このIDを非表示/違反報告)
柚暎(プロフ) - □?NEWS▽○さん» はい笑 え！本当ですか！私、今まで一度もそんな先生に出会ったことないですよ笑 羨ましいです笑 (2018年4月24日 7時) (レス) id: 51a4e67c63 (このIDを非表示/違反報告)
□?NEWS▽○(プロフ) - ですよね笑 恋愛対象になる 先生いない 笑 小6の時の担任はイケメンでめっちゃいじりやすかった 笑 あと 勉強の教え方が上手だった 笑 (2018年4月23日 17時) (レス) id: 66eced0674 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柚暎 | 作成日時：2017年8月18日 23時
