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侑李が帰ってきたら、話さなきゃ。
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そう思い、ずっと待っていて。
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ｶﾞﾁｬ
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深夜１時。
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ドアが開く音が、部屋に響いた。
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「ちねん飲みすぎだろ〜」
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侑李『………全然酔ってないし』
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玄関へ駆け寄ると、顔をほんのり赤くしている侑李と
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肩に手を回して支えてくれている伊野尾くんがいた。
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『伊野尾くん…？』
慧『あっ、Aちゃん…！』
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侑李『ふふ、Aっ♪』
『わっ、侑李………酔ってるの？』
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首に巻き付く侑李の腕が熱い。
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慧『今日ね、久しぶりにメンバーで飲んだんだけどそしたらこいつめっちゃ酔っちゃって……珍しいよね』
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困ったように笑う伊野尾くんは、やっぱり顔が整っている。
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たけど伊野尾くんを見ていると、この前侑李と喧嘩したときのことを思い出す。
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慧『………あっ、知念にはこの前のことですごく怒られたからもう懲りました、(笑)』
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細い指で鼻を触る。
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侑李『いのちゃーん、水飲みたいっ』
『私が持ってくるよ、伊野尾くんありがとう………』
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侑李『んー………Aはここにいて？』
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きつく抱き締められる。
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慧『お前らいちゃいちゃすんなよ………、水持ってくるから』
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そう言って、リビングの方へ行ってくれた。
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はるちゃん(プロフ) - こちらこそ…！！ずっとずっと応援します〜♪(*´▽｀*) (2015年12月25日 1時) (
レス) id: fe56d9a204 (このIDを非表示/違反報告)
あつこ(プロフ) - はるちゃんさん» はるちゃん！コメントありがとう(*´｀*)一夜漬け、嬉しいです／／そーなんだよね、伊野尾くんのタイミング！！(笑)ふふ、そう言ってくれて、書いててよかったなって思う(〃ω〃)ありがとう(^^) (2015年12月24日 9時) (レス) id: 3fa5c3465c (このIDを非表示/違反報告)
はるちゃん(プロフ) - って思ってたけど（笑）最後にはとても優しくて、かっこいい伊野ちゃんで( *´艸｀) さすがあっちゃん！って思ったよ（笑）なかなか時間がなくて、読むのが遅くなっちゃうことも多いけど、これからも応援させてね♪ あっちゃんの小説�癸院�！！笑(長くなってごめん！) (2015年12月24日 0時) (レス) id: fe56d9a204 (このIDを非表示/違反報告)
はるちゃん(プロフ) - もう読んだら止まらなくて、普通に一夜漬けしたよ（笑）今回も最高すぎた…///不器用な二人がすれ違いながらもお互いの大切さにだんだんときずいていく感じがもうたまらなかった///← 伊野ちゃんは最初はなんでこのタイミングに来るんだよ"(-""-)" (2015年12月24日 0時) (レス) id: fe56d9a204 (このIDを非表示/違反報告)
あつこ(プロフ) - 冬涙。さん» 冬ちゃーん／／冬ちゃんに感想いただけると、なんだかすごく特別感なの………(。-∀-)わたしもちぃちゃん書くの、難しくて緊張したけど…！あはっ、慧くん活躍かっこよかった？………ありがとう♪今日たくさんコメくれて舞い上がっちゃうな(ノ´∀｀*) (2015年11月7日 20時) (レス) id: 3fa5c3465c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あつこ
作成日時：2015年10月2日 16時
