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Aに出会った日から1ヶ月。





俺達の関係はたまたま店で出会った奴、から顔見知り、程度には昇格していた。





今日も隣に座る。





相変わらず多いとは言い難いが、それなりに会話もして。





Aが話しかけて来て、それに俺が応える。





その繰り返し。





店主が厨房から出てくる。





店主「2人とも、今日暇?」





今日…別に任務もねぇしな。





Aも今日は用事が無いらしく、2人で頷く。





店主「ほんなら、どっちかでええんやけど、仕事頼まれてくれへん?」





『仕事…ですか。』





店主「それがな、今日中に届けなあかん手紙があるんやけど、急な用事が入って届けに行けへんのや。届けてくれへんかなぁと思ってなぁ。」





珍しく、弱ったように肩を下げる。





『それなら私に行かせてください!』





店主「ほんまか!?…いや、でもなぁ。」





頼んでおいて歯切れが悪そうな店主。





聞くと、その届け先がここの近くの商店街らしい。





それを聞いてなるほど、と納得する。





商店街、なんて言いながら、お世辞にも治安が良いとは言えない場所だ。





少なくとも、女が1人で行く所では無い。





店主「ほんなら実弥、一緒に言ってくれへん?」





どうせ暇だし、店主には世話になってるし。





行く分には良いのだが、Aは大丈夫なんだろうか。





年頃の女が男と2人で商店街に行くと言うのはどうなんだろう。





好きなやつでも居たら尚更嫌なはず。





別に俺1人で行けばいいんじゃないのか。





実「別にいいけどよォ…」





Aを見る。





しかし、Aの反応は思っていたものとは違った。





『本当ですか!?…嬉しいです。』





そう言って、笑顔になるA。





店主「ほな決まりやな!ごめんやけど、今からお願いするわ。」





店主に見送られ、俺達は商店街に向かった。

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設定タグ:鬼滅の刃 , 不死川実弥   
作品ジャンル:アニメ
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ロロ天Runa - ヤバッ、、、!最高ですね、はい、更新がんばってくださいね!!応援してます!! (2021年3月8日 20時) (レス) id: e8de5457df (このIDを非表示/違反報告)
yurirol0305(プロフ) - なしなつさん» 私も実弥さん最推しです!! (2019年10月31日 20時) (レス) id: 9e39a449bb (このIDを非表示/違反報告)
なしなつ - ハァァァァ尊い…!!不死川好きだわぁ… (2019年10月31日 20時) (レス) id: 737edd5ad9 (このIDを非表示/違反報告)
yurirol0305(プロフ) - 月さん» ありがとうございます!好きだと言っていただけて、嬉しいです! (2019年10月24日 0時) (レス) id: 9e39a449bb (このIDを非表示/違反報告)
- この作品が好きです。頑張ってください! (2019年10月23日 22時) (レス) id: 72108a1f6d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:yurirol0305 | 作成日時:2019年9月29日 23時

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