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“紹介したい人がいるの!”
蜜璃ちゃんにそう言われて、いつもの甘味処で待ち合わせをする事に。
店に入ると、蜜璃ちゃんはもう来ていた。
横にもう1人女の子が。
蜜「Aちゃん!この子が紹介したい子なの!」
蝶「こんにちは。胡蝶しのぶと言います。」
そう言って軽く頭を下げた女の子。
と、とても美人さん…
蜜璃ちゃんとはまた違う、大人っぽい綺麗な人だ。
『月雪Aと言います。仲良くしてくださいね!』
しのぶちゃんは、はい!と微笑む。
蝶「蜜璃さんから雪のように可愛らしい方だ、と聞いていたのですが、まさかこんなに美人さんだなんて思いませんでした」
蜜璃ちゃん、そんな紹介していたんですか!?話を盛りすぎです!!
『そ、そんなたいそれた者じゃ無いです…私も、蝶のように綺麗な方だ、と聞いていました。ほんとに蝶、と言う言葉がピッタリな美人さんですね…』
蜜璃ちゃんに、しのぶちゃん。2人が並ぶともう美しすぎて見とれてしまう。
しのぶちゃんは18歳だそう。
大人すぎる。私の方が年上なのに…なんだか恥ずかしい。
蝶「Aさん、その髪飾りは雪の結晶、ですか?可愛らしいですね」
『あ、これ、蜜璃ちゃんと買いに行ったんです!』
蜜「そうなの!今度しのぶちゃんも一緒に行きましょう!」
蝶「良いんですか?」
『当たり前です!』
そう言って、私達3人は笑い合う。
女の子同士でお喋りするのはとっても楽しい。
実弥さんとお話するのとはまた違った感覚だ。
蜜「仲良し3人組って感じがして、とっても楽しいわ!」
『わぁ!良いですね!仲良し3人組!ちょっと憧れてました!』
蝶「私も、歳の近いお友達ができて嬉しいです」
また3人で笑った。
.
『実弥さん!またお友達が出来ました!』
実「ほぉ、どんな奴だァ」
『胡蝶しのぶちゃんと言う、とっても綺麗な方です!』
実「………(甘露寺ィ)」
後日、甘露寺を鬼の形相で追いかけ回す不死川が発見されたのは言うまでもない。
蜜「どうしてもしのぶちゃんだけは紹介したかったんです…」
実「今回はAが嬉しそうだったから許してやるが次はねぇぞ」
蝶「嬉しそうだったんですか。それは私も嬉しいですね…Aさんも蝶屋敷に呼びましょうか」
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ロロ天Runa - ヤバッ、、、!最高ですね、はい、更新がんばってくださいね!!応援してます!! (2021年3月8日 20時) (レス) id: e8de5457df (このIDを非表示/違反報告)
yurirol0305(プロフ) - なしなつさん» 私も実弥さん最推しです!! (2019年10月31日 20時) (レス) id: 9e39a449bb (このIDを非表示/違反報告)
なしなつ - ハァァァァ尊い…!!不死川好きだわぁ… (2019年10月31日 20時) (レス) id: 737edd5ad9 (このIDを非表示/違反報告)
yurirol0305(プロフ) - 月さん» ありがとうございます!好きだと言っていただけて、嬉しいです! (2019年10月24日 0時) (レス) id: 9e39a449bb (このIDを非表示/違反報告)
月 - この作品が好きです。頑張ってください! (2019年10月23日 22時) (レス) id: 72108a1f6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:yurirol0305 | 作成日時:2019年9月29日 23時