みんなが幸せならそれで【天祥院英智】 (ページ7)

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【旧友との再会】ページ7

学校に登校すると屋上に行くのが日課になっていた。

平和になった今もずっと。

基本的に立ち入り禁止で誰も来ない。

……はずだった。

「あ、うっちゅ〜☆
　ココにいるってほんとだったんだな！
　A元気してたかー？」

『…何でココにいるの、騎士さん』

「騎士さんなんて、いうなよ
　俺は月永レオだ！」

彼が復学したのは知っていた。
そのためここ最近のKnightsが好調だということも。

『…レオ、そこどいてくれるかな
　私の定位置だから
　しかも何でここにきたの』

「ん？聞くな！考えろ！」

『…はぁ、っていうか授業中でしょ今
　レオは授業でなくていいの？』

「お前も出てないじゃん！
　だから、Aに言われる筋合いない！」

ごもっともである。
私もここ何ヶ月と学校にはきているものの
授業なんて全く出ていない。
運悪く、椚先生に捕まった時は
椅子に縛り付けられるので(一応)出席している。

「あ！そうだ、レイがお前のこと呼んでたぞ！
　軽音部の部室に来いって！」

『気が向いたらいくよ』

「はっはっはっ！
　それないかない人が言うやつだぞお！
　零さんと、レオさんの頼みだからなあ！
　Aさん、悪く思わないでくれ！」

『へっ！？ちょ！！、』

どこからか現れたのママによって
零の待つ部屋へ強制連行

ポイっと投げ入れられ、
ちゃんと零さんと話すんだぞおと
ママはどこかへ行ってしまった。

それにしても真っ暗で何も見えない。

「あれれ？お客さんがきたよゆうたくん！」

「朔間さんの例のお客さんじゃない？？」

「あぁ〜なんか言ってたね！
　じゃあ、朔間さん起こさなきゃ！」

私は何度も目を擦る

『…同じ顔が2人…?』

とうとう幻覚まで見え始めた？

すると、キィ…と言う音と共に
棺桶の蓋が開いた

…いや何で棺桶？

「ふわぁ…よく寝たのう…
　てっきりきてくれないかと思っていたぞい」

『…ママに捕まった
　零の頼みだって言ってたけど？』

「おっと、俺たちはお邪魔なようだから
　朔間さんまたね〜☆」

そう言って、おそらく双子は部室を出て行った

-------ｷﾘﾄﾘ-------

みなさん、、、瀬名泉を無事お迎えできました！！
なんと10連一回！！
出てくれなかったら、リンゴカード買ってくる予定だったんですけど、大丈夫でした
ありがとう瀬名泉！！