こんにちは ページ7
種を植えて1週間がたった。
誓は2,3日で花が咲くと思っていたので、
かなりイライラしていた。
誓「遅い。」
現在の時刻12時58分。
もうすぐ日付が変わる。
今日も諦めて寝ようかな、と思い誓は立ち上がった。
そ の 時 だ っ た
白い桜の花びらが舞ったのは。
誓「花…びら？」
誓「もしかして……！」
誓は自室の、中庭に繋がる方の障子を開けた
自分でも、喉が鳴ったのが分かった。
目の前には
白い桜
の木の下に寝ている“少女”
誓「(やっと、やっとだ！)」
誓はその少女に近寄った。
起こさぬよう、慎重に、ゆっくりと。
そして、その頬を優しく撫でる
誓「本物だぁ……」
その刹那、少女の瞳が開いた
美しい、美しい青色の瞳が見えた
A「……？んん〜？」
誓「ごめんね？起こしちゃった？」
A「あぁ、いえ……、だいじょーぶですよ〜」
誓「そう？なら良かった」
少女がゆっくりとその身を起こす
その瞬間
A「うぇ……？え？うわああああぁぁ！？おおおお男のひひひひ人ぉ！？」
ものすごい勢いで立ち上がり、走り去った
誓「ちょっと！待って！待てよ！おい！」
誓「そっちは……！」
誓「三条の部屋だ！」
――――――――――――――――――
A「怖かったぁ……、ん？」
A「このお部屋は……」
Aはすぐ傍にあった部屋に目を向けた
入ってみようか、もしかしたら女の人がいるかもしれないし。
下駄を脱ぎ、部屋の前に立つ。
そして、障子を開けて中に入った
A「(5人も人が寝ているんだ)」
A「(この人は？ひぃ！？男！しかも大きい！？)」
A「(この子は……、小さい！女の子かなぁ♪)」
A「(この人は……？男の人かぁ)」
A「(この人は？髪が長い？獣の耳？男の人だな)」
A「(次で最後……)」
一人一人布団をのけて確かめていたAは、
最後の布団をめくった。
いや、めくったのだが
A「(誰も……いない？)」
おかしい、だってちゃんと5人いたはず！
もしかして…？後ろを振り返る
A「(誰もいない……、良かった)」
？「おや？誰じゃ」
A「(！？)」
Aは、気を失ってしまい、倒れた
最後に見えたのは、
目の中の綺麗な三日月
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
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舞美(プロフ) - ニヤニヤが止まることをしらない…。面白すぎますこの小説っ！ (2018年4月18日 17時) (
レス) id: 255c96dc1d (このIDを非表示/違反報告)
凜@二次元らぶ(プロフ) - 千本桜さん» はい！頑張りますね！ありがとうございます (2018年3月26日 8時) (レス) id: b9177551f3 (このIDを非表示/違反報告)
千本桜(プロフ) - 凄く面白かったです！これからも更新頑張ってください！応援してます！(*´ω`*) (2018年3月25日 23時) (レス) id: e733f5adaf (このIDを非表示/違反報告)
凜@二次元らぶ(プロフ) - 夜月鬼哭さん» そう言っていただけてとても嬉しいです！頑張りますね！ (2018年3月23日 7時) (レス) id: b9177551f3 (このIDを非表示/違反報告)
夜月鬼哭(プロフ) - いつも楽しみに待っています。更新頑張って下さい！ (2018年3月22日 20時) (レス) id: 1525fd59b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凜@二次元らぶ | 作成日時：2018年2月10日 15時
