続・推しのマネージャーになりました(松村北斗) (ページ37)

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JAPONICA STYLE4 ページ37

北斗side

どういうこと？！って騒ぐ皆に、パーティー会場にAがいた事、彼女がこっちで働いていた事、そして、お互いの気持ちを再確認した事を話した。

『運命じゃん！』って、ジェシーは泣いて喜んでくれて、他のみんなも祝福してくれた。

高地『ってかさ、俺達も会いたかったんだけど！Aちゃん辞めちゃって、ずっと心配だったし』

『そうだよね。それは、、ほんとごめん！』

京本『北斗、、悪かったな。Aちゃんのこと忘れろ、なんて言っちゃってさ。ほんとごめん』

『謝んないでよ。京本が俺のために言ってくれたって、ちゃんと分かってるし。
あの言葉で、すごい救われたんだ。もし再会してなかったら、次の恋愛に踏み出そうって思ってたし。
だから、ありがとうな』

樹『なあ？明日ってさ、何時に空港だっけ？』

慎太郎『はい！ちょっと待ってよ〜？えーと、１１時だね。で、１３時４０分のフライト予定』

樹『ありがと。おい、Aちゃんはどこに住んでんの？』

『え？ニューヨークって言ってたけど』

ジェシー『いや、近くじゃん！』

たしかに、今俺達がいるのはブロードウェイのホテル。

IN New York

『あっ、、！』

樹『そういうこと！分かったらすぐ電話して』

時刻は夜の２２時。

それからは早かった。

Aに電話して、みんなが会いたがってることを伝えるとすごく喜んでくれて、こっそり６人で会いに行くことにした。

Aのほうからホテルに行くって言ってくれたけど、女性一人では治安も心配だしね。

ホテルのコンシェルジュにタクシーを依頼して、夜の街を走り出した。