続・推しのマネージャーになりました(松村北斗) (ページ36)

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JAPONICA STYLE3 ページ36

北斗side

俺の言葉に、みんなが真剣な顔で見つめる。

『今回、こんな貴重な経験をさせてもらって、本当に勉強になった。
正直、アジア圏ではそれなりに結果が出たけど、樹が言うようにこっちでの売り上げはまだまだで、それが現実なんだと思う。
つまり何が言いたいかって言えば、、うん。
無理して海外を意識するんじゃなくてさ、、そう！
JAPONICA STYLEよ。俺達のやり方で、あえて日本風でいいんじゃないかな、って』

ジャニーさんの夢を叶えたい気持ちは強い。

アメリカの振付、曲。刺激を受ける部分は山ほどある。

でも日本にも、俺達の事務所にも素晴らしい振付師さん達や、良い曲を作ってくれる人達が沢山いるから。

そんな俺の思いを、メンバー達も分かってくれたようで、次々に賛同してくれた。

ジェシー『北斗、いいこと言うじゃん！そうだよな、俺達のやり方でいけば良いんだよ。haha！！』

高地『まあ、これからも英語は必須だし、頑張らなきゃだけどな。うん、桜舞い散らせようぜ！』

樹『よし！じゃあ、アメリカ最後の夜に乾杯するか！お疲れ〜！！』

『『『お疲れ〜！！』』』

それからは、もうワイワイ騒いで。

６人で撮った写真をこっそりAに送れば、すごく嬉しそうな返信が来て。

『あ。みんなに言い忘れてたんだけど。え〜、、と。
Aと、また付き合うことになりました！』

『『は？？何つった？！』』

うん、みんなパニック。