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第14話 今回短いっす ページ16

「はいこれ。」

手に持ってる世界的有名な黒い炭酸飲料をベンチでぐったりしてるシンタローに渡す。

ほんとは水のほうがいいかなと思ったけど、いつの間にか私のスマホ(連絡用としてキドにスペアを

貸してもらった)に遊びに来ていたエネちゃんが炭酸を勧めてきたので炭酸を買うことにした。

エネちゃん曰く『ご主人は炭酸飲めば大体なんとかなりますから〜』らしい。

シンタローは辿々しくお礼を言うと炭酸を喉に流し込む。

半分くらいまで飲み干すと顔色も幾分かよくなった気がした。

エネちゃんすげー。

シンタローがゲロったあとマリーちゃん達は一先ず遊びに行った。

モモちゃんはシンタローを心配してたみたいだけど、モモちゃんは日頃から遊園地などで

遊べないらしいので気にせず遊んできなと送り出した。

皆各々遊んでるみたいだし今は殆ど自由時間だ。

ばらばらだし後で連絡しないとな。

「シンタロー?大丈夫?」

「あ、ああ…さんきゅ、A…」

まだ元気はなさそうだが一応は回復したっぽい。

「お前、絶叫系いけるやつだったのか…」

「なんか風になった気分だった。シンタローは弱いんだね」

「あー…気持ち悪くなっちまう」

「ふーん?」

シンタローが完全復活するまで暫く会話をすることにする。

私は殆ど覚えていないからシンタローの話をほぼ聞いてるような感じだったけど

「シンタロー、A!」

会話の途中でキドがこちらへ駆け寄ってきた。

なんだか切羽詰まった様子だ。なにかあったのだろうか、

「あ、キド、どうしたの?」

問いかけるもキドは酷く取り乱したようだ。心なしか顔も青いし

「助けてくれ、キサラギが行方不明なんだ…!」

「「……は?」」

第15話 甘い雰囲気にもっていけない…→←第13話 ジェットコースターって怖いよね



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雫月 - 久しぶりに見たら沢山話が…!ふぉーーーーー!w! (2019年7月5日 21時) (レス) id: f6327c97d3 (このIDを非表示/違反報告)
雫月 - コチラコソ!アリガトウゴザイマス!(嬉しい嬉しい嬉しい!) (2019年6月24日 16時) (レス) id: f6327c97d3 (このIDを非表示/違反報告)
トメィトゥ(プロフ) - 雫月さん» こんなんでよろしかったでしょうか…コメントありがとうございますm(_ _)m (2019年6月23日 19時) (レス) id: afec6e4094 (このIDを非表示/違反報告)
トメィトゥ(プロフ) - 雫月さん» 「え、俺!?なんで俺が…あ、えっといつもありがとな、これからもよろしく…ってなに笑ってんだお前ら!!」 (2019年6月23日 19時) (レス) id: afec6e4094 (このIDを非表示/違反報告)
雫月 - シンタローからの返信欲しいです!できたらです!できたらお願いします! (2019年6月23日 16時) (レス) id: f6327c97d3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:トメィトゥ | 作成日時:2019年6月5日 17時

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