仲良しJUMP 11

ゆとちね ページ30

裕翔side




さっき和解したといえど…気まずい。
やまの家に2人っきり。

事の発端は…



雄:「起きれるか？」

裕:「ん？」

光:「大丈夫？そろそろ楽屋出ようかってなってるんだけど、大丈夫？」

宏:「今から仕事の人？」

涼:「…俺以外…」

光:「裕翔のこと頼むな」



そう、こういうことでやまの家に行くことに。

さっきの喧嘩の後だよ？

やまはやまで後悔してるらしく全く話しかけてくれやしない。



涼:「裕翔、大丈夫？って大丈夫じゃないよね、俺が無理させちゃったし…」

裕:「…ううん。大丈夫だよ。俺が言わなかった方が悪いし」

涼:「いや、あの…」

裕:「やまらしくないね」

涼:「ごめん…」

裕:「なんで謝るの？」

涼:「だって俺最低じゃん」

裕:「もう謝ってもらったからいいの」

涼:「いや…でも…」

裕:「これ以上言ったら光くん呼ぶからね」

涼:「それは勘弁して笑」

裕:「ふふ。ね、やま。じゃさ、お腹すいたからおかゆ作ってくれない？」

涼:「お腹すいたの？よかった。そんなの朝飯前だよ」

裕:「ピースオブケイクだね」

涼:「なにそれ笑」

裕:「わからなかったらいいよ笑」

涼:「じゃ作ってくるね」

裕:「テレビ見てていい？」

涼:「しんどくないならいいよ」

裕:「んー程々に見る」

涼:「きついんだろ？」

裕:「まぁ、それなりには？」

涼:「ゆっくり身体休めなよ」

裕:「うん。ありがとう」



かなり過保護なやまにお世話してもらったおかげで2日後には完全復活。

ちねんもだいぶ治ったみたいで3日後から仕事復帰しました。

風邪引くの嫌だけど、やまの過保護っぷりは伝説に残るぐらい甘やかしてくれたからまぁ悪くないかも？笑
いや、風邪ひかないように体調管理気をつけます。

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