オレンジのひまわり (ページ2)

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山田side

衣装を着替えにいくのに、珍しくソファーで寝てる人を起こす。

涼「起きられる？大ちゃん。」

大「ふぁー」

涼「着替え行くよ。ねぇ、やっぱり具合悪いんじゃないの？」

光「どうしたの？大ちゃん具合悪いの？」

大「いやーそうでもないよ。鼻は調子よくないけど」

涼「光くん、体温計借してもらってもいい？」

光「いいよ。はい」

大「大袈裟な～大丈夫だって」

侑「この時期だから厄介なのもらってないといいんだけどね」

裕「それフラグ立ってない？」

音が鳴った体温計を引っこ抜くと37.1度って書いてて微妙だなー

大「まぁ平熱俺高いし」

光「そうだっけ？」

宏「大ちゃん無理しちゃダメだからね？」

大「うん」

本当に大丈夫かよ…

裕「この時期ノロ流行ってるよね～あ、インフルも」

慧「裕翔やめときな。先行くね」

涼「うん。大ちゃん！ちょっと」

みんながいたら素直にならないのなんてわかりきってるし、みんなが出たタイミングで声をかけてみる。

涼「本当に鼻だけ？」

大「…ちょっとだけ喉痛いかな…」

涼「本当にしんどかったら言ってくれよ。無理してからじゃ遅いからな」

大「うん。」

普段元気な分こんな感じだとやっぱり気になっちゃうままゲネプロスタート。