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Satomi Side

る「あっ、そういえば、この前の彼、大丈夫でした?」


るぅとの突然の問いかけに、Aちゃんは食べようとしたサラダを持ったまま、口を開けて止まっている。


る「ふふっ。ごめんなさい、食べてからでいいですよ。」


促されるままにうさぎのようにもしゃもしゃとサラダを咀嚼しながら何かを思い出しているようだった。
るぅととAちゃん、接点はあまり思い浮かばないが…。


こ「この前の買い物の時のじゃない?」

れいら「あぁ、買い出しの?」


ころんとれいらちゃんの言葉にあぁ、と言ったように顔をあげる。
うん、と笑顔で頷いているが、いったいなんのことか。
それ以前に気になる言葉ー彼?


さ「…彼ってどういうこと?男?」


問いただせばびっくりしたように俺を見つめる。


り「…さとちゃん怖いよ。」

ジ「…いくらAちゃんが可愛くても束縛はあかんで。」

さ「…はぁ!?ちげーし!!普通じゃん!Aちゃんがれいらちゃん以外といること珍しいからきいただけじゃん!!」


指摘されて反論する。
別に束縛したいわけではない。
そんな黒い気持ちではない。
怖い顔なんてしてない。
普通に話が聞きたいだけだ。
いくらAちゃんが可愛くても束縛なんてしない。
絶対に。

莉犬が何言ってんだこいつ、みたいなため息を吐きながらこっちを見てくるけどしらねぇ。

Aちゃんに視線を戻す。
何かを言おうと口をパクパクと動かしている。
当たり前だ。
聞いたって話せるわけではないのに。

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作品ジャンル:恋愛
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唯凛(プロフ) - 友達に腹黒ドSサイコパスと言われた…さん» コメントありがとうございます!こんな拙い文章でも読んでいただけるだけで嬉しいのに、好きなんてめちゃめちゃ嬉しいです…!ちまちまと書いていきますので、これからも読んでいただけますと幸いです(^^) (2022年2月2日 20時) (レス) id: 1a2f301bb5 (このIDを非表示/違反報告)
友達に腹黒ドSサイコパスと言われた… - こんにちは!更新されてる!大好き過ぎて…いや、『愛してる』って告白したいくらいこの作品好きで、毎日のように確認してました!グヘ、グヘへ〃´∀`〃((殴⊂`д´⊂これからも応援してます!!更新ゆっくりで大丈夫なので頑張ってください! (2022年1月31日 23時) (レス) @page47 id: 95427cdf5c (このIDを非表示/違反報告)
唯凛(プロフ) - らいか。さん» コメントありがとうございます!無駄に長くなっているのに見返していただけてるなんて…!!まだまだ続きますが、読んでいただけたら幸いです。楽しんでいただけるものを書けるように頑張ります!! (2022年1月24日 18時) (レス) id: 7d79fc65fd (このIDを非表示/違反報告)
唯凛(プロフ) - ぽわさん» コメントありがとうございます!大好きなんて言っていただけてとっても嬉しいです!読んでいただけるだけでも嬉しいのに、コメントいただけて本当嬉しいです。励みになります!かなりのんびり更新になっておりますが、これからも読んでいただけたらとても嬉しいです! (2022年1月24日 18時) (レス) id: 7d79fc65fd (このIDを非表示/違反報告)
らいか。 - こんにちは!この話大好きです!更新ないときも今までの見返してずっと待ってますね!これからもよろしくお願いします!頑張ってくださーい! (2022年1月23日 7時) (レス) @page45 id: 843b3dd826 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:唯凛 | 作成日時:2021年11月2日 6時

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