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Satomi side
Aちゃんもゲームするのか。
ちょっとやってみたい。
第五○格に誘ってみたら、割と乗り気になってくれたので、一通り操作を教える。
Aちゃんは庭師、機械技師、画家がビジュアル的には好きらしい。
さ「初心者だったら庭師かな?加護があるし。」
庭師を選択させて、Bot 戦。
後ろから説明しながら動かしてもらう。
確かにゲームをやってきたんだろうな、っていうシステムの飲み込みは早い。
「ここを…こう?」
さ「そうそう。あっ、ここがハッチ。最後の一人になるとここから逃げれる。見つけたら、ここでチャット打って、仲間に場所を教えてあげて。チャットはここで、チャットを打つとここに出るから、あの辺に居るんだな、って仲間がわかるから。場所がわかると、」
「追いかけられてたらそこに鬼がいるし、直してる暗号機の場所がわかる?」
さ「そう。マップを把握することが必要だけどね。」
「んー…難しい。」
といいつつ、それなりに動かせてる。
あとは経験値って感じ。
さ「じゃあやってみます?」
こ「僕もはーいろ。」
さ「ころん入るなら、俺ハンターやろうかな〜。」
「え?さとみくん敵ってこと?」
こ「マジかよ。」
なんだかんだ言われながらハンターで参戦。
まぁ手加減するのは違うよね、ってことでガチで行くよ。俺は。
あっ、心音聞こえるしあそこ揺れてる。
…botか。
取り敢えず殴って…っと。
さ「おっ、ころん発見〜。」
こ「うわマジだる。やめろて。」
さ「うひひひw」
こ「さとみくんからチェイスとか無理だからまじで無理だからああああ!!!」
ころんを吊りながら周囲を見渡す。
う〜ん、Aちゃんには上手に隠れられているようで、割と見つからない。
心眼とか上手く使えれば機械技師いいかもしれない。
さ「ねぇ!Aちゃんマジで見つからんのだけど。」
こ「A助けに来てよ!」
「無理無理無理無理!!できない!!怖い!!どうやっていいのかわからない!」
さ「半分超えちゃうよ〜?」
こ「そこ!左曲がって!僕いるから!」
ころんが横から教えてる。
こ「そこで!ここ!そう!ありがとう!!」
さ「Aちゃん初対面〜。」
「やだぁ〜!こないでー!!」
まぁまずころんを寝かせますか。
こ「うわ、ダル!くんじゃねぇ!」
さ「とりあえずころん を終わらせる。」
こ「やめ、あっ!あぁ〜…。」
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かろん - これみてたときに、発狂したくなったけど、下の階にお客さんがいた件wwニヤニヤしてました (2021年5月8日 14時) (レス) id: 3cb105e1fa (このIDを非表示/違反報告)
かーな - さとみくんのキスしたがりのところ可愛い (2021年4月1日 14時) (レス) id: d96fccd218 (このIDを非表示/違反報告)
唯凛(プロフ) - もなぁさん» コメントありがとうございます!恋を自覚してからグダグダ宙ぶらりんという(笑)付き合ってるレベルにイチャイチャはしてるんですけどね…。頑張って付き合えるよう動かしていきます!!w (2021年3月9日 15時) (レス) id: 282d732e79 (このIDを非表示/違反報告)
もなぁ - 把握です!ww早く付き合って欲しいなぁ〜これからも頑張ってくださいっ! (2021年3月8日 21時) (レス) id: 935d4bc1e3 (このIDを非表示/違反報告)
唯凛(プロフ) - 缶づめろでぃーさん» コメントありがとうございます!距離感バグが著しいBD編です(笑)楽しんでいただけてるようでとってもうれしいです!書いてて私も楽しいので!!w (2021年3月8日 11時) (レス) id: 3e3b4d1012 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:唯凛 | 作成日時:2021年2月9日 23時