【ワールドトリガー】俺の青春が真っ青なのはアイツらのせい２

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『へへへっ』


「なんだお前気持ち悪っ」


『失敬失敬。あ。豆腐ちゃんか...』


「だーれーが豆腐ちゃんだぁああ！！！」



本部で風間ちゃん先輩からもらったカツサンドを食いながら、
ランク戦の仕事をこなす俺。なんか深夜テンション。

きっと諏訪さんが豆腐に見えたのも三徹のせいだろう。てへ。




「おっまえ、すげぇ顔してんな。寝てんのか？」

『いや。なんか眠いの先の世界に達しました』

「は？寝ろよ！睡眠取らねぇーと体こわすぞ」


なんだかんだ優しい豆腐...諏訪さんは俺の正面に座って説教をしてくる。
愛ゆえの説教だと分かってはいるが、普通にうるさいぞ！ぷんぷん！




『いってぇっ！』


「何がぷんぷんだぁ！体より先に頭壊れてやがる」


『あ。口にでてましたぁ？さーせん...』


「とりあえず寝とけ」


『あーもうこれだから...俺の気持ちわかってないっすねー』



ちょっと煽るような顔をしたら、舌打ちされた。ひっで。




『これも俺の仕事なんスよ。諏訪隊の作戦をさっき聞きに行ったようにその他B級チームの作戦と本番の把握、パターン、力量を分析してるんです。サポートする時のためにね...おかげさまで三徹』


「...そんなに寝る時間ねーのか？」


『あーあそこであれ使うかーとか面白いマップ選んでくるとテンション上がるじゃないっすか？もう正直楽しみ過ぎて寝れないってとこありますよねー。興奮で睡魔が死んだ』


「遠足前の小学生か！」


『任務中が一番眠いっすねーはは』


「おいおい危ねぇな！」


『で、いつまでいるんです？』


「あ?居ちゃ悪ぃーのかよ」


『諏訪さんの声、結構心地いいんで...眠くなるんで邪魔』





そう言ったら諏訪さんが寝ろ！と叫びながら無理やり仮眠室に引きずってきた。

解せぬ。

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