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「…………そしてマイキーと話し合った結果」
「
「え!?」
続けてマイキーは
「
「つまり花垣タケミチの下につく!!」
タケミチを始めとしてさらにざわつく。
「いいな!?タケミっち」
「あ…あぁ」
まさかの事態にタケミチは戸惑い、千冬は舌打ちをした。
「
「なんで…それは一体誰の判断なんすか!?」
「「
乾と九井はタケミチの前に歩み寄る。
「よろしくな、隊長!」
「いきなり信じろとは言わねぇ」
「力が必要な時は言え、手を貸す」
「乾は
「悪い奴じゃねぇよ」
「九井もな」
未だに信じきれないであろうタケミチに俺は声かけた。
「Aさん…」
「さぁ、最後だ」
そう声かけた後にドラケンの「みんな静かに!」という怒号が聞こえた。
「この
「最後に話したいのはオレだ」
マイキーはそう言って、改めてみんな前に立つ。
「マイキー君?」
「稀咲鉄太!」
呼ばれた本人は眼鏡をかけ直し、返事をして前に出る。
「オマエを
マイキーのその一言に誰もが驚く。
「マイキー君に稀咲の裏切りは一応報告した」
タケミチに向かってそう告げた千冬に驚くタケミチ。
「でもまさか」
「マイキー君がこう出るとは思わなかった」
「一度は隊長クラスまで認めた奴だぜ?クビとはな」
「
「「!!?」」
「アイツはいい意味でも悪い意味でも証拠は残さない」
「だから、敢えて誘いに乗って証拠を残させてもらった」
タケミチと千冬に"
「俺と接触したことが運の尽きだ」
「この3つがマイキーの下へ言った事が今回の決定打だ」
「幹部になったからと言って、好き勝手動くのは違う話だ」
再びマイキーの方を見る。
「何言ってんだよマイキー?」
「冗談だろ?」
「こんな場で冗談なんて言わねぇよ」
「クビだ」
稀咲は何も言えなくなる。
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作者名：倖那 | 作成日時：2021年10月21日 20時
