拾ったのは吸血鬼でした【syp】

7.問題 ページ9

「買う物はこれだけかな？ありがとう2人とも！」


優香「全然OK！それならうちらの方こそ買い物の付き添いありがとう」


春「優香は最近ここら辺に引っ越してきたばっかだからな、商店街とか迷いそうw」


優香「もう！しょうがないじゃんか！」


イチャついてる...イチャついてるよこの2人...。
人が多い中イチャつくのはやめて欲しい、私がいたたまれない。


syp「あれがバカップルってヤツですか。バカだから恥ずかしさを知らんのか」

「それな＿＿って猫なのに人の言葉話さないで！ほら、にゃーって」

syp「にゃー」


ほんとに猫の鳴き声出せるんだ...。
と感心していると...、


？「どーもどーも！君たちボクのショーでも見ていかない？？」


白いシルクハットとスーツを来た道化師のような人が声をかけてきた。

「ショー？」

今どき商店街をショーをする人なんているんだ。




...ショッピくんどうしたんだろう。
目の前の人が現れてから急に雰囲気が変わった。



春「なんだお前。優香、A行こうぜ＿ん？なんだよ？」


いきなり現れた道化師に、不快感を覚えた春がこの場を去ろうとすると、道化師が春の首に腕を乗せる。


？「ここで問題です！この彼がボクに止められた理由はなんでしょうか？」



１、ボクを無視したから

２、ボクの前を横切ったから

３、ボクのお腹が空いたから

４、ボクを無視したから




なんなんだ、この問題。


こんな解答欄...まるで...。




？「答えは〜...」








吸血鬼だ。









？「全部だよッ！死ねボケェ！！」



次に私が見た光景は血に染った幼馴染み。

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