32.密集 ページ34
utu「ちょうどええ時に見つけたわ。Aちゃんとロボロ冬休み入ったから休みやろ？旅行がてら行こうや」
tn「お前目的分かってんのか？」
utu「分かっとるけどせっかく〇〇市行くねんで！遊び気分で行ってもええやろが！」
「確かそこって祭りとかやるんでしたよね？」
utu「よう言ってくれたAちゃん！ええやろ！？」
zm「遠出するんやしたまにはええんちゃう？」
utu「まぁシャオロンやオスマンとしんぺい神の目撃情報もあったけどな」
rbr「エグいメンツ揃ってるやないか！」
syp「マジっすか...」
〇〇市に強敵たちが揃っている。
吸血鬼を相手にしている以上、かなり厄介だ。
遭遇した場合の対処法を考えていると、グルッペンさんが呟いた。
gr「やっぱりか...」
「...？何がですか？」
gr「チーノと初対面のはずのコネシマがなんでチーノの名前を知っているのか気になっていたんだが。いま点と点が繋がった」
＿＿＿
utu「おいお前ら出せペット用ケージに詰めんな！」
syp「大先生デカいっすよもっと端っこ寄ってください！」
utu「俺デカないわデカいのトントンやお前名前だけやなくて体も豚なんか！」
tn「そのまんまミニ豚や悪かったな！」
rbr「お前らうるさいねん静かにしろ！」
zm「お前ら楽しそうやなwww」
tn「なんでゾムだけロボロの首おるんですかぁ！」
rbr「当たり前やろ蛇のゾムそこ入れたら潰れるわ」
utu「俺コウモリッ！バァァット！痛い痛い痛い潰れる！」
syp「俺大人しくしとくん出してくださいよむさ苦しい！俺はAさんの膝の上で寝るんや！」
utu「残念やなお前もむさ苦しい野郎の一人やさせへんわんな羨ましいこと！」
rbr「おいあのクソ猫とクソコウモリ一生ケージ入れといてええやろ！ええよなぁ！？」
〇〇市に向かっている車内は騒々しい。
チーノの診察と留守番の役目を担ったひとらんさんと兄さんはエミ先生は留守番となった。
日光に当たって動物になってしまう吸血鬼たちをそのままにしとおけるはずもなく、グルッペンさん考案ペット用ケージに押し込まれることになったトントンさん、鬱先生、ショッピくん。
ゾムさんだけ兄ちゃんの首元に巻き付いて難を逃れている。
コウモリになっている鬱先生は別に入れなくても大丈夫な気がするけれど...。
兄ちゃんになんか危ないからって理由でケージに入れられた。
そうこうしている間にお世話になるホテルであり、拠点に着いた。
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推しが尊いｯｯｯ！(プロフ) - このお話読んでサーヴァンプハマりました！御園の沼にずぶずぶですよほんま (7月9日 0時) (
レス) id: b5cad3eeae (このIDを非表示/違反報告)
安眠豆腐 - 初コメ失礼します。好きな漫画の設定があるなんて嬉しすぎます！続編おめでとう御座います！ (2020年4月12日 21時) (レス) id: e0357d705f (このIDを非表示/違反報告)
獣華 - 初コメ失礼します！応援してるので頑張ってください！ (2020年4月11日 22時) (レス) id: 4e84837f58 (このIDを非表示/違反報告)
月見里 市ゆり - コメント失礼します！一瞬でハマるほど、面白かったです!!これからも応援しています！更新、頑張って下さい！ (2020年4月11日 17時) (レス) id: bc3855eee9 (このIDを非表示/違反報告)
akane__aoi(プロフ) - 初コメ失礼します！とっても面白かったです！！続き、頑張ってください！！！！！ (2020年4月11日 15時) (レス) id: 8e1789b62b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆーる | 作成日時：2020年4月5日 18時
