逃がさないよ（GENE）2

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岩さんの急な登場すんません。





______



剛典said







あー…今日なんか授業ダルいな。









昨日遅くまでダンス教室行って、玲於とクランプの練習付き合ってたから、全然寝れてないからな。









まぁ1限目は出たんだし、2限目は直人先生とこ行くかぁ。









？「酷い顔」









ん？今の声…Aちゃん？









なわけないか…。





Aちゃんとは図書室で一回会ったっきり会ってないけど、まぁ実はというと、、、









俺の初めての一目惚れっていう////









なんか笑顔に惹かれたっていうか。









他の子と違うっていうか。









最初は地味って感じだったけど、前髪の間から顔が見えたとき凄く可愛いかった///









この子を大切にしたいなとか思ったりもした。









でも、Aちゃんは俺になんて振り向いてもくれない。









廊下ですれ違っても気づいてるんだけど、スルーしたり？









まぁ俺も女子に毎日付け回されてるからチャンスを逃すっていうか。









そんなAちゃんの声が聞こえたような気がした。









でも見て見ればそこは女子便でさ、









一か八か、声かけてみよ。









すると、そこからは









「岩田先輩？」









やっぱり…。









俺が会いたかった子。









目を真赤にして作り笑いしてる。









『俺のこと覚えてたとはねw』








なんて言ってみると、









「はい…。なんか印象深いっていうか。」









ははっ。Aちゃんらしい。、









やっぱり俺はAちゃんの笑った顔みたいな、なんて思う俺は相当重症だったりして。

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