逃がさないよ（GENE）2

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玲於said







俺は最近自分の気持ちに気づいた。









最初は気付きたくなんかなかった。









でも、こんなの初めてだったから。









だから、誰にも言えず。逃げた。









でも、そんなのすぐに暴露て誤魔化してる自分が嫌だった。









だから、もう決めた。隠さず行動しようと__









『大樹。』








大「ん？」







玲「俺、あいつの事好きだわ。」









大「あいつって、A？」







『おう、、、。』






大「そっか。まぁなんとなくは分かってたけどねw」







なんて、笑いながら顔引きつってるし。









大樹がAの事好きなのは知ってる。だからこそ友達として言っておきたかった。






『大樹。俺Aのこと、本気だから。』








大「そっか…。でもAを傷つけるような事したときは、友達としてじゃなくて、Aのことが好きな奴として、容赦しないからな」









かっけぇ。やっぱ大樹はすげぇな。









玲「わーてるよw」







大「そwなら、Aん家俺の隣だから寄ってく？」






は？マジか？！でもチャンスか。









玲「おう。」









ピンポン







ガチャ





母「はーい。、、、って大樹くんじゃない！」









大「こんにちは。あれ？Aはいますか？」








母「まだ帰ってきてないんだけど〜、上がって待ってて。ほらっどうぞー。、、、あれ？隣の子はAのお友達？」









『あ、すみません。僕はAさんと同級生の佐野玲於です。いつも仲良くやってもらってます。』









すぐ、自己紹介すると、







母「あら〜。こんなイケメンなお友達が居たなんてー、私聞いてないわよ〜wそれより、どうぞ上がって。」









『あ、どうも。お邪魔しまぁす。』









待ってる途中、話が盛り上がってAが帰ってきてると気づかなかった。








すると、





なんでいんの？ってw









『いいじゃん、俺ら友達なんだし。ねぇお母さん？？』






母「そうよ〜。なんで教えてくれなかったの！本当に佐野くんいい子で面白い子ねぇ。あっほらほらこのお菓子どんどん食べてってねw」









『あ、ではお言葉に甘えてw』








とお菓子を食べていると。








「はぁ…もう疲れるわ、、、いつ佐野と友達になった？』









って愚痴愚痴言ってるし。









そーゆうとこが好きだわ___

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