男だけの空間 ページ43
重雲くんキャラ崩壊ぎみかもです…
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Noside
女性陣は会話を楽しんだりしているが、男性陣の方は様々に行動しているようだ
中には壁に耳をくっつけ女性陣の部屋の様子を盗み聞きしている者もいる
鐘「公子殿は一体何をやっているんだ…?」
タル「Aちゃんが楽しく会話している一語一句を聞き逃さないようにしてるんだ」
鐘「そ、そうか…」
魈「鐘離様、このような男に関わる必要はありません」
重「みんな…仲良いんだな、ね…ねぇ行秋…」
行「……」
重「う゛ぅ〜…全然話に入っていけないぃ…」
鐘離達3人は話し合いを繰り広げているが、仲がいいのが行秋くらいの重雲は
行秋が話をしてくれないと会話に入っていけない為もう半泣き状態であった
重雲が焦っているとようやく本が読み終わったのか行秋がバタりと分厚い本を閉じた
行「ふぅ…なかなか面白い話だったなぁ…」
重「行秋ぃ…!」
行「ど、どうしたんだい重雲…そんなに泣いて…」
重「全然話に入っていけなくて困ってたんだよ…」
行「ああ…そういうことか
それなら温泉にでも行ってみるかい?少し早いけど…」
そう言ってると女性陣が部屋の前を話しながら通り縋って行ったのが聞こえた
どうやらあちらも温泉に入りに行くらしい
行「ほら、A達も行くみたいだし」
タル「Aちゃんの温泉シーンっ!?それは今すぐ行かないと!!」
鐘「覗きはダメだぞ、公子殿」
タル「大丈夫さ!覗かなくても音だけで興奮できるからね」
魈「気色の悪いことこの上ないな」
タル「君そんなに口悪かったっけ??」
その後タルタリヤが率先して温泉へと向かっていくのを鐘離や魈はため息をつきながら
後ろを歩いていた
すると前にいたAが男性陣がついてきている事に気がついた
『あれ、タルタリヤさん達も温泉入りに行くんですか?奇遇ですね』
タル「ああ!少し早めだけどゆっくり楽しめるかと思ってね」
『ほんとですか〜?実は女子風呂覗くためにタイミング合わせたんじゃないんですか〜?』
タル「そんな他の女の子達に覗きなんて変態じみたことしないよ〜」
『それ私を覗くのは変態的行動にカウントされてないってことですか??』
タル「何を言ってるんだい?俺達は愛し合っているんだからお互いの裸を見るのは普通だろう?」
『あ、この人もうダメだ』
Aはついにタルタリヤが変態の向こう側へと行ってしまった気づき
諦め始めたのだった
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花雪(プロフ) - ぱぁさん» いえいえ!こちらこそリクエストありがとうございました!喜んで頂けてよかったです! (2022年11月18日 23時) (レス) id: bc2917c11b (このIDを非表示/違反報告)
ぱぁ - うわー!!もう私なんかのリクエストに答えてくれて本当にありがとうございます!!もう最高過ぎてヤバいです(語彙力) (2022年11月18日 3時) (レス) @page49 id: d68a7d500c (このIDを非表示/違反報告)
花雪(プロフ) - セラさん» ありがとうございます!とても励みになります! (2022年11月17日 12時) (レス) @page49 id: 3b60574536 (このIDを非表示/違反報告)
セラ - 初コメ失礼します。このシリーズ大好きです!毎回面白いものをありがとうございます!これからも拝見させていただきます!! (2022年11月17日 8時) (レス) @page49 id: 1c00c5b49c (このIDを非表示/違反報告)
花雪(プロフ) - ぱぁさん» 別垢から失礼します!了解です!温泉編終わったら書かせていただきます! (2022年11月2日 20時) (レス) id: bc2917c11b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:春雪 x他1人 | 作成日時:2022年9月8日 18時