TRUEENDを求めて4

150話 ページ8

メタトンが襲ってきた


いつも通り、周りが暗くなり一切の音と景色が遮断される
目の前には箱型メタトンとなぜかアルフィー、胸元には赤いソウルと4つの選択肢


襲ってきたというものの、あまり殺意は感じられない

ちょっと分析失礼しますね〜。



分析

＊メタトン ATK30 DEF255
＊きんぞくせいのボディ。こうげきしてもこうかはない。


硬っっっっ！！そりゃ攻撃しても効果ないよ。
しかし…ATKも30あるんだから、下手に人型になるよりこの体型の方がニンゲン相手には強いんじゃ…さすがメタトン、攻防非の付け所がないね。



ニンゲンが咳き込んでる間にメタトンのターンだ



メ「まずはサービスもんだいから！」
メタトンがカンペを見ながらデデン！と問題を出す

クイズにせいかいするとなにをもらえる？


A おかね
B にがしてもらえる
C クルマ
D つぎのもんだい

制限時間は30秒、すこし難しそうだがメタトンの後方で思い切り答えを提示してくれている


貴「答えはD！次の問題！」



メ「そのとおりッ！せいかいでーす！」
テレレテッテレーという音と共にスパンコールがまた降ってくる
アルフィーも声こそ出さないものの、後ろでグッドサインを送ってくれる


う〜ん、アルフィーからのカンニング付きとはいえ結構楽しいなこれ。

クイズ番組は続く
どんどんいくぞ〜！しかしこれが続くなら永久機関が完成してしまうね。

メ「では！ しょうひんをどうぞ！」



王さまのフルネームは？


A フワリン王
B モフモフ
C アズゴア・ドリーマー
D ドクター・トモダチ

こりゃあ簡単すぎるね、アルフィーの手を借りるまでもない。
貴「はいはーい、答えはC！アズゴア・ドリーマー！」

てかAとBはまだわかるとしてお前はどこから来たんだ、ドクター・トモダチ。



メ「せーかいッ！ おみごとッ！」


拍手喝采と共に息をつく間もなくクイズ番組は続く



メ「キミのはなしばかりじゃなんだから そろそろボクのはなしでも…」


ロボットはなにでできている？


A ゆめときぼう
B きんぞくとまりょく
C かねとけんりょく
D さとうとこむぎこ


Aはモンスター、Cは一部の人間、Dでできるのはケーキ！

貴「B！金属と魔力！」
ということは地下世界では金属のみじゃロボットは作れないのかな？気になる。



メ「ちょっとカンタンすぎたかな？？」

そろそろ折り返しかな？無傷で乗り切るぞ〜。

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