TRUEENDを求めて4

143話 ページ1

〜1か月トレーニング ニンゲンの1日〜



朝5時：起床

貴「おはよ〜ねむ…」


パ「おはようニンゲン、いいあさだな！」
ア「＊おきたか！きょうのごはんはなんだ？」

かなり早い朝だが、このころには二人はすでに起きて身なりも大体整えているのだから恐ろしい
ちなみに朝と昼のご飯担当はニンゲンである



貴「今日はフレンチトースト、昨日漬け込んどいたからすぐできるよ！」










5時30分：朝食

「「「いただきます」」」

ご飯を作りながら着替えや歯磨きも済ませて、お待ちかねの朝ごはんである

サンズはこの時間帯まだまだ寝ているので部屋のドア前に置いておく…ケチャップを添えて


ア「＊おいしいぞ！この何日間かでまたうでをあげたか？」

貴「へへ…ありがと、作る機会が増えたからかね。」

パ「ニンゲンがごはんをつくるようになってから、兄ちゃんもウチでたべることがふえてオレさまうれしいぞ！」


二人ともべた褒めしてくるのでニンゲンもモチベーションが上がるらしく、どんどん凝った料理に手を出すようになっているとか






6時〜昼12時：訓練

ア「＊きょうはくみてだ！ケガするからゆだんするんじゃないぞ！」

「「はい！！」」

ニンゲンの必死の要望からあの化け物じみたトレーニングでは無くなったものの、きついことには変わりない
一般的な運動部男子高校生くらいの運動量は余裕で有る



なのでお昼休憩に入るころにはいつも…


貴「………」

パ「だいじょうぶかニンゲン？」

貴「なんとか…」


この状態である







12時30分：昼食

貴「昼ご飯はたらこパスタだよ！」

ア「＊うまいなこれ！」

パ「魚の卵とめんとはなんてザンシン！あとでつくりかたをおしえてくれ！」

驚いたことに地下にはたらこパスタという料理がなかったらしい
だが二人とも気に入ったようで、プチプチとした食感がたまらないとのことだ


アンダインに悪いかな〜とか思ったんだけどさ、本人そんな気にしてなかったわ。
自然界じゃよくあることだってさ、シビアだよね。

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