番外：結局彼女も問題児９ ページ15
「失礼します、A居るか？って、何だこのメンツ」
「...噂をすればってやつかよ」
「えっ！？どしたの降谷、珍しいじゃん！」
「「「(なんかアイドルみたいなの来た！！)」」」
現れたのは、書類1枚を手にした彼で。
「ちょっと大きなヤマ片付いたから暫く普通に登庁する事になって。あ、これさっきの書類修正した」
『はーい、貰うね』
受け取ったそれに目を通して、おっけーです、と返す。
「あとA、これ落としてっただろ？」
『あっ、リップ！！無くしたと思って買いに行こうとしてた。何処にあったの？』
「さっき物取りに車戻ったら落ちてた」
それを無言で見つめる女子組。実は、このカップルが割と警察内で有名なのは色々ありすぎて言うまでもないのだが、次のような噂があって。
�“�男美女と言われるが、降谷の方は滅多に会えないレアキャラである。
�⇔昭圓鮹里觴圓吠垢�と大抵「岡本が降谷に振り回されているだけ」と答える。
��ラブラブ要素はと聞けば、あの2人がそうなってるとこなんて想像つかないとのこと。
�し覯漫∪┐�ドライな関係なんだろうという勝手なイメージがついている。
だから、次いで起こった出来事に思わず目を見張ったのである。
「...やっぱり唇荒れてる。どうせリップ無いからって舐めてやり過ごしたんだろ？」
『うっ...だってこの時間まで抜けられなくて。お昼は零くんが作ってくれたお弁当だったから外出なかったし』
「はぁ...ほら、動かないで」
『ん、』
ぽん、とキャップを口で咥えて取った降谷はAの顎を左手で固定すると、少し赤くなっている彼女の唇にそっとリップを乗せてなぞる。反射的に目を閉じて受け入れるA。
「(えっ、何これ！？ていうかなんかフェロモン舞ってないこれ？)」
「(流石美男美女...そこに浮いてるフェロモンキャッチしたら彼氏出来るかな)」
「(えっろ...しかしこれはやる側の人間が限られるわ...チュウ吉がやったら笑う自信ある)」
「(高木くんとだと私がやる側になりそう...)」
「(うわわ...ち、千葉くんにして貰いたい...！！)」
「「(ほんとコイツらこういうとこがさぁ...)」」
終わった、と言って閉じたリップをありがとーと答える彼女のスーツのポケットに入れた降谷は、注がれる視線に振り向く。
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ユナ(プロフ) - 萌絵さん» とっても嬉しいお言葉をありがとうございます･･･！私も萩原好きなので余計に嬉しいです！次のネタも萩は出る予定なので、頑張ります！´`*気長にお待ち頂けると幸いです❁⃘*.ﾟ (2022年6月17日 21時) (
レス) id: fe944991a4 (このIDを非表示/違反報告)
萌絵(プロフ) - 素敵なお話だったので一気読みさせていただきました！夢主ちゃんと降谷さんはもちろんですが、萩原さんとの絡みがすきです、また次のお話を書いていただけると嬉しいです！ (2022年6月17日 9時) (レス) id: 0d557e489c (このIDを非表示/違反報告)
ユナ(プロフ) - ふぅふぅさん» あわわこちらこそまた読んで下さりありがとうございます！( ;ᯅ; ) ハロ嫁良かったですね〜！！何回でも観たいです！そして暖かいお言葉もありがとうございます！また覗きに来てくださいませ！ (2022年5月9日 22時) (レス) id: 42df979da1 (このIDを非表示/違反報告)
ふぅふぅ(プロフ) - 久しぶりの更新ありがとうございます！！ハロ嫁良かったですよね♪萩原夢も楽しみです！無理なさらず更新頑張ってください！！ (2022年5月9日 19時) (レス) @page43 id: 09a98a633b (このIDを非表示/違反報告)
ユナ(プロフ) - ふぅふぅさん» コメントありがとうございます！笑ってはいけない大丈夫でしたか！良かったです！励みになりました！ (2020年7月26日 9時) (レス) id: 8d5926d36b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユナ
| 作成日時：2019年11月19日 4時
