番外:同期飲み再び2 ページ41
『それに、容姿って点なら皆もそうでしょ?』
「...ん?」
『え?いやだって伊達くんと諸伏くんは男前だし、松田くんイケメンだし、萩原くんは...美人?なんか色気あるし』
「......」
「...俺、Aちゃんにそう思って貰ってただけでいいや...」
「「(降谷苦労しそう...)」」
「俺も!ありがとな!」
お待たせしましたぁー!生2つでぇーす!(うわっ、コイツら前回のイケメン軍団!?あ、じゃあこの人が噂の40デニールの事務員!!)
と持ってきてくれたお姉さんから受け取って、全員分揃ったところで乾杯!
「じゃあ中身って事になるけど、具体的には?」
「(それ俺も聞いた事ない...)」
「(降谷ソワッってしてんなぁ)」
『(キスが先だった件は黙っとくか...)んー...なんか零くんって、1人で何でもこなしちゃうし、誰にも頼らなくても生けていけちゃいそうだと思うんだけど、』
「すげぇ分かる」
「むしろ俺1人の方が効率良すぎてお前ら邪魔だくらいありそう」
「(潜ってた時も結構俺頼られなかったもんなぁ...)」
「お前ら俺を何だと...」
「はは、まぁそんだけ信頼されてるってことだろ?」
『あはは...で、まぁそんな零くんがさ、私の前でだけはダラっとしたり弱み見せてくれたりするっていうのは、私の事信用してくれてるんだなぁって思って』
「......」
「「「「(降谷の赤面レアだなぁ...)」」」」
『だから、私でいいなら支えていきたいなーって感じかな?』
「つまり...」
「母性本能的なやつか...」
「かつてのNo1を落としたテクがそれとは...」
「盲点だったな!」
「...お前ら何かもっと上手いフォローしろよ」
『あと、普通に零くんと一緒にいるの楽しいし、』
「例えば?」
『時速180キロのドライブとか?』
「Aちゃんそれ違う!!絶対カーチェイス!!」
「おま、彼女隣に乗せてそれはねぇわ」
「違っ、あの時は非番の日に急に仕事が!」
「「非番の日にデート放って仕事する彼氏とか絶対無理だな」」
「松田、萩原、あんまり虐めてやんなよ」
お待たせしました〜!軟骨の唐揚げ、エビとブロッコリーのアヒージョ、刺身盛り合わせ、串焼き盛り合わせ、オニオンリングタワー、モチモチチーズ焼き、明太だし巻きになりま〜す!(げっ!この前のイケメン軍団!あれ女の人いる...あ!例のミニスカポリスが何とかっていう!そういや付き合えたのかな?)(えっ、なんすか先輩!後で詳しく!)
と2人がかりで持ってきてくれたお姉さん達に会釈して。
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MEGUMI(プロフ) - 応援してます!! (2019年11月8日 17時) (レス) id: 3874b072b8 (このIDを非表示/違反報告)
ユナ(プロフ) - MEGUMIさん» コメントありがとうございます!!自分のテンション上げて書いていきます!← また良かったらお付き合いください〜! (2019年11月8日 15時) (レス) id: 5a59395d41 (このIDを非表示/違反報告)
MEGUMI(プロフ) - 全て読みました!めっちゃ面白い!!!早く続きが読みたいなぁ…(笑) (2019年11月7日 15時) (レス) id: 3874b072b8 (このIDを非表示/違反報告)
ユナ(プロフ) - sachocoさん» コメントありがとうございます!!勢いだけで詰めが甘くてすいませんと思ってたのでコメントに凄く励まされました(´TωT`)今後もポツポツ更新頑張ります!宜しければお付き合い下さいませ! (2019年11月4日 18時) (レス) id: 5a59395d41 (このIDを非表示/違反報告)
sachoco(プロフ) - はじめまして!めちゃくちゃ面白くて、一気に読んでしまいました(^o^)今後の展開もとても楽しみにしています!素敵な作品をありがとうございます。 (2019年11月4日 1時) (レス) id: 6ffe0b9ea7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユナ | 作成日時:2019年11月1日 3時