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『……』
重い瞼を開くと
何やらまた豪華なシャンデリアが直ぐ目に入った。
『(…どこだ？)』
あれからどのくらい時間が経ったのだろう
と、私はこれまでの経緯を思い出し
『あ…、』
ふと手に違和感を感じた。
不意に視線を横に向ければ、
『高杉先輩…』
優しく繋がれた手。
そして静かに伏せられた彼の瞼は驚くほど綺麗だった。
まつ毛ながっ！
おいおい、美少年過ぎるぞ！高杉少年よ！
「……起きたか」
『はっ、はい！！』
一人、心の中で熱弁していると急に話しかけられ肩がビクッと揺れる。
起きてたんかい！！
急に話しかけられたら、びっくりするじゃねえかよ！
まあ、その超超超美しい顔に免じて許してあ…
「…悪ィ」
『え？』
「お前を連れてきたばっかりに、傷つけさせちまった…」
『いやいやいや、それ先輩が謝る必要あります？
元はと言えば、私の不注意と彼女への煽りが原因ですから』
「だが……」
『大丈夫ですって！
ほら、こんなピンピンしてますし』
と、何気にガッツポーズをして見せる。
『心配、しました？』
そう問うと、一瞬戸惑いを隠せないように固まる先輩。
「アホかてめぇは」と鼻で笑われ何故か一瞬落胆。
ですよね〜、と返事しようした時
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「…するに決まってんだろ」
そう聞こえた彼の声に、うっかり出そうになった言葉を飲み込んだ。
繋がれていた手を解き、
まるで壊れ物でも扱うかのようにそっと私の頬を触れた。手の温もりが私の顔全体を包み込む。
『っ、』
ああ、私ホントこういうの慣れてないんだって！
多分今もの凄い顔赤くなってんだろうな…、
「目立った傷が無くて、良かった」
『あ、有難う…ございます』
合ってしまった目が妙に熱くて、
思わず逸らしてしまう。
すると、前髪をそっと避けられ、
「許せ」
返答する暇もなく、
呟きと同時に額に温かい何かが触れた。
大きな手を私の頭に乗っけると、先輩は何も言わず出て行ってしまった。
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『へ？ちょ…あ、あの』
動揺を隠せないまま直ぐ
あれ？
今おでこにキ、キキキスされたんですけど…？
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Hi(プロフ) - 逆ハーあんまりみないんですけど最高ですね；꒳； 続きたのしみにしてます、、！！ (3月17日 0時) (
レス) @page39 id: c9fcf96ef3 (このIDを非表示/違反報告)
春風 - 銀魂後祭り行かれたんですか！！私はまだ学生で行けなかったのですが、いつか行ってみたいです！☺️☺️ (2023年3月27日 23時) (レス) @page38 id: c205929152 (このIDを非表示/違反報告)
ロゼ(プロフ) - 夜優さん» めーっちゃ楽しみです！！一緒に続報待ちましょ〜💕 (2023年3月24日 1時) (レス) id: a0125a0dc0 (このIDを非表示/違反報告)
夜優 - 銀八先生楽しみですよね！ (2023年3月22日 19時) (レス) id: 8e6903f587 (このIDを非表示/違反報告)
ロゼ(プロフ) - #観音坂ゆるさん» いやああ！是非是非！！！こちらこそお願いいたしますっ！ (2021年3月11日 17時) (レス) id: a0125a0dc0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ロゼ | 作成日時：2020年5月13日 22時
