幽霊の見える小学生になった件7th

件名:追跡劇の率役者13 ページ30

あらすじ:頑張れよFBI！！！！

『……トンネルくぐってる？』

信じられなくてとりあえず聞く。

「……通ってます。もう出ます。」

おうまいごっと！！

『前方に気をつけて！！』

「え……！？」


ダンッ！


バシュっ！


ドガッ！！


原作通りベルモットとキールに待ち伏せされ、肩を撃たれキャメルは車ごと海に落ちたようだ。

「キャメル！？応答してキャメル！！」

すぐにジョディ先生が声をかけた。

クソ……

原作強すぎんか？！

「アンドレ・キャメル！！」

そうジョディ先生が声をかけると起きたようだ。

「じょ、ジョディさん……」

「キャメル生きてたのね！」

《とりあえず生きてて良かったな。》

……こっちが有利に進めなくなったね。

原作通り引き分けになりそうだ。

「う、海ボタルから車ごと落ちて今、水の中ですが何とか……とりあえず今から車の外に出て……」

《……Aどうする気だ？班長も助けられねぇぞ。》

それは大丈夫。

コナンくんに任せるから(

「ど、ドアが開きません！パワーウィンドウも反応せず……うわっ！水がもう顎のしたまで！」

「ちょっ！」

「ドアが開かないのは水圧！パワーウィンドウが作動しないのは電気系統が浸水したか、もしくは水圧の推力で窓ガラスが窓枠に押し付けられてしまうから。窓を開けての脱出は諦めた方がいい。」

焦るジョディ先生とは対照的に優作さんは冷静に説明した。

……かっくいー！

「そ、そんな。」

「じゃあ窓を割れキャメル！グローブボックスに何か入ってないのか！？」

「そ、それがち、地図ぐらいしか……ｱﾌﾟｯ」

するとコナンくんが声を上げた

「だったらそのままシートベルトを外してそのまま浮かんで、車の天井に溜まった空気を吸い続けて！！」

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