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アレルギーからの喘息6 ページ31

紫耀side

急に上から大声で泣く声が聞こえ、勇太と走ってAの部屋へ。


尋常ではない泣き声。
さっき怒こったけどさ。
そりゃ、心配だよ。だからこそ、怒ったし。



部屋に入ると、呼吸が乱れながらも謝り続けるA。

A「ヒック……ごめん……グッなさい。…ッ…ハァハァ。」

玄樹「ごめんなさいは、分かったから。落ち着いて。」

必死に謝るAになんか罪悪感もある。



よくAは、一人になることを嫌がる。

母さんと父さんがいなくなって、俺達も医者で忙しくなって。
いつの間にか、Aは一人で家にいることが多くなった。


ある日のこと。
大雨で雷もなっていた日。

この日は、全員出勤だった。
この天気では病院からは出られそうにない状況の上、患者はの数も途切れない。

俺は最近ほとんど寝れず対応していた。だから、先輩の先生からは天気がもっと酷くなる前に帰るよう告げられた。


車に乗って帰る中で、Aの心配が増えていく。
こんな日も一人なんだよな。

急いで帰れば、真っ暗の中ベッドで布団を被り震えていた。

この時思った。
Aは大きくなった。でも、それは俺らの前でも意地っ張り。

あの時、側にいなかったらどうなってただろう。

あれからだったかな。俺はAを離さずにしたのは。





未だに俺達が部屋にいることに気づいていないAは、このまま一人にされると思っているのかもしれない。

「A?」

A「ビクッ!!」

俺の声に反応したA。
俺の顔は一切見ず、謝ってる。

Aの前に座って、手を握る。

「もう怒ってないよ。」

状況理解がてきていないのか、それとも拒絶か。
Aは聞く耳を持たない。

玄樹「この際、落ち着いて、ちゃんと話そ?」


よくよく話を聞けば、Aは喘息が出てることに気づかなかったそうだ。
要は、急に出てきたってことか。

「ごめんな?さっき言いすぎた。」

玄樹「紫耀もAが心配で言ってるのは、Aも知ってるもんね?」

A「……うん。」

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ことみ - 分かりました!次回は移行後ですね!!楽しみにして待っています!!頑張って下さい! (2019年11月1日 21時) (レス) id: 0327457350 (このIDを非表示/違反報告)
yumia(プロフ) - ことみさん» いえいえ^^*次回は移行後になります!これからもよろしくお願いします!! (2019年10月29日 23時) (レス) id: d41151a8d7 (このIDを非表示/違反報告)
ことみ - 更新ありがとうございます!!お話読ませていただきました!とても面白かったです!これからも頑張って下さい! (2019年10月28日 20時) (レス) id: 0327457350 (このIDを非表示/違反報告)
yumia(プロフ) - ことみさん» ありがとうございます!本日更新しますね!そろそろ移行も考えております。今後もよろしくお願いします!! (2019年10月26日 21時) (レス) id: d41151a8d7 (このIDを非表示/違反報告)
ことみ - 私はこの小説がお気に入りです!続きが気になるので更新お願いします!これからも頑張って下さい! (2019年10月25日 23時) (レス) id: 0327457350 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:yumia | 作成日時:2019年5月8日 20時

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