第18話 ページ19
六「…何を、仰ってるんですか?」
それは怒りの含まれた声。
『何を怒る必要がある。これは鬼にカマをかけて炙り出す方法だ』
六「……なんだ、そうでしたか。いや〜焦りましたよ」
『こんな真昼間から活動してる奴が鬼なわけないだろうからな』
六「ホントですよ〜、鬼狩り様」
汗を拭きながら笑う町長に尼宮は
前のめりになる。
『もう一つ、何故私たちの存在を知ってる。政府非公認で活動している私たちを』
六「風の噂、と言うやつです」
信じてねぇな。
何かと理由をつけて、俺たちは部屋を出ることにした。その帰り際
『ああ、そうだ』
六「まだなにか?」
『この街には鬼が潜んでいる。だがこの鬼はどうも頭が悪いらしい、この町にあっさりたどり着いてしまう程の所を餌場にしている程だ。今夜中に消してやる』
六「………そうですか、よろしくお願いします。でなければ、恐ろしくて夜も眠れませんので…」
それだけ言い残して屋敷を出る。
『黒』
実「だな」
視線を感じるも、無視して振り向くことなく
玄弥たちと合流に向かった。
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あるま。(プロフ) - 実弥&左馬刻&勝己ラブさん» ありがとうございます!!なるべく毎日更新出来るよう頑張ります!! (2022年2月5日 3時) (レス) id: 030aba5c68 (このIDを非表示/違反報告)
実弥&左馬刻&勝己ラブ - 凄く面白いです^ ^相変わらず実弥カッコいい(^ ^)ほぼ毎日読んでるんですが、飽きません!こういう小説好きです。更新毎日楽しみにしていますヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪ (2022年2月4日 21時) (レス) @page20 id: 46d98ab23b (このIDを非表示/違反報告)
あるま。(プロフ) - *Flonaison*さん» コメントありがとうございます!!今後の展開で分かりますー!!! (2022年2月2日 22時) (レス) id: 030aba5c68 (このIDを非表示/違反報告)
*Flonaison* - あるま。さんこんにちは*Flonaison*です。昨日仕上げた内容ですがヒロインは鬼が潜伏してないか情報を探るのですが鬼は一体どこにいるのでしょうか😥 (2022年2月2日 16時) (レス) @page17 id: 09a4a3c559 (このIDを非表示/違反報告)
あるま。(プロフ) - *Flonaison*さん» ひえ、ありがとうございます!!色々設定考えてるので、書き込めるよう頑張ります!! (2022年1月30日 21時) (レス) id: 030aba5c68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あるま。 x他1人 | 作成日時:2022年1月28日 4時