初めての部活動 ページ1
キュッキュッ
と、先生は、
「はい。今日は、楽器のパートを決めたいと思います。」
と、手を叩きながら言った。
うわぁ……
聞いたことない楽器とかある……
トロンボーンとか……サックスとか……
と、考えていると、
「あなた。希望の楽器とかありますか?」
と、先生に声をかけられた。
みんなには、もう聞いたらしくて、
最後が、私らしい。
「え、えっと……」
と、オロオロしてると、
先生が、
「ないなら無いと言えばいいじゃ無いですか。
中学生にもなって自分の意見が言えないなんて。」
と、私を怒った。
目立つのが苦手というか……
自分の意見を言うのが嫌いなんだよね……
「あ。はい……すいません。」
「ふん。ないならあなたは、……………」
と、黒板にパートのところに
私の名前を書いた。
「あなたは、今日からクラリネットパートです。
練習をちゃんとしてください。」
と、イライラ口調で言った。
はぁ……
なんで私だけこんななの……
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作者名:@ 茉宙 / 苺白 . * | 作成日時:2017年5月25日 15時