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127.初対面 ページ9

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フォーの後をついていくと
検査室のような所に連れて行かれた




そこには知らない人が数人




まだ若いのに私が知らないって事は
みんなセカンドエクソシスト計画の
関係者って事だろうか




バク支部長と顔のにている
男の人が凄い優しい笑顔を向けて来た




てか、今の支部長って誰なんだろう
もうバクちゃんなのかな?





「こんにちは
今から検査するけど大丈夫?」




『はい』





子供好きなんだろうなぁって思わせる
穏やかな笑顔




なんでそんな風に笑える人が
子供を実験になんか使えるんだろう





『、、、ここ、、、
普段は何に使ってるの?』





「色々な実験だよ」





『実験?』




「そう、みんなを助けるための実験」




みんなを助けるための、、、か





それで小さい子供を実験にするのは
正しいのだろうか




少し、、、踏み込んでみるか?





『助けてって声が沢山聞こえるの、、、
なんでかなぁ〜、、、?』





その私の言葉に驚いたのは
男の人だけではなかった




実際そんな声は聞こえないのだけど
聞こえたとしたら
きっとそんな声が聞こえるでしょう?





「あなた!
イノセンスの声が聞こえるの!?」




黒髪の若い女性が血相を変えて
話しかけて来た




どーしよー


誰一人名前わかんない





『イノセンス、、、?

そのイノセンスが助けてって言ってるなら
お兄ちゃんもお姉ちゃんも
ここで一体何をしているの?』





なんて恐ろしい子だろうという顔を
みんなにされてしまった




しまった、、、踏み込み過ぎたかな





検査をしないといけないはずなのに
お兄さんの手が止まってしまっている





どーしよー、、、この空気





お通夜のような静けさに
居心地が悪くなり始めた頃




勢いよく部屋のドアが開いた





壊れるんじゃないかってくらい
勢いよく




でもドアの勢いとは裏腹に
男の子が静かに入ってきた





「「「、、、、、」」」




『、、、、』






「、、、、なんだよ」






空気がおかしい事に気付いた男の子は
バツが悪そうな顔をする





てか





神田やないっすかーーーー!!!





「もぅ待ってユウ!
今入っちゃダメって言われたじゃん!!」





数秒遅れてもうひとり
男の子が入ってきた





こ、れ、は!!!




アルマ=カルマじゃないっすかーー!!!





うわぁー!2人とも幼い!!!




可愛い!!





感動してみていると
神田と目があってめっちゃ睨まれた







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作者名:ゆーな | 作成日時:2020年1月23日 2時

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