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表Aside
神「アイツとは俺がやる」
そう言って夢幻を抜いたゆーくんを
みんなが止めようとするけど
まったくもって話を聞かない
それどころかさっさと先に行けとばかりに
夢幻で脅しまでかけてくる始末
私は、、、まぁ戦えないので
その茶番劇をただ見てるだけなんだけど
チャ「貴女は止めないんですね」
私と同じく戦闘のできないサポーターくんに
なぜか遠慮がちに話しかけられた
というか、いまだに
なんでこのメンツの中にサポーターが混じってしまったのか
まったくわからない
穴に落ちていくみんなに思わず手が出てしまったとか？
でもだからって
万が一救い出そうとして手を伸ばしたからといって
助けられるとでも思ったのだろうか
私が言えたことではないのだけど
『私は戦えないし
戦うとか戦わないとか、先に行くか残るかとか
そういった決め事は戦う力がある人たちが
決めることだもん』
チャ「でも貴女もエクソシストですよね？」
何の悪びれもなく発せられた言葉が
何故か胸をえぐる
入団当初から
陰ながら言われ続けている言葉で
決して初めて言われた屈辱的な言葉でもないのに
どうしてこんなに胸のあたりがズキズキ痛むのかわからなかった
『エクソシストなら
敵を倒す力があって当たり前って言いたいの？』
チャ「いえ、そう言う意味じゃないっスけど、、、」
『じゃぁどういう意味で言ったの？』
わからない痛みにムカついて
思った以上に冷たい物言いになってしまった
目の前で困惑しているサポーターくんが
その苛立ちをさらに助長させている
『結局、サポーターもファインダーと一緒で
戦闘で役に立たないエクソシストを馬鹿にするんでしょっ？』
私は
何を言っているんだろう
私、こんなことで頭に血が上ってイラつくくらい
短気だったかな
それに
私は、ファインダーに馬鹿になんて
されたことないじゃない
陰で言われてはいたけど
面と向かって何かされたことなんて、あの囮にされた時くらいで、、、
もしかして私が忘れているだけで
なんどもこういった言葉を言われていたのかな？
リ「A、、、大丈夫？」
話し合いが終わったのか
考えている間にゆーくんだけを残して
みんながこちらに歩いてきていた
落ち着け
今はこんな個人的なことに意識を飛ばしてる場合じゃない
『なんでもないよ』
私は笑って誤魔化した
.
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ゆーな(プロフ) - 青魚さん» 初めまして！コメント有難うございます！！面白いと思って頂けて嬉しいです！亀更新ですが今後も是非覗いて下さい！ (2020年11月8日 3時) (
レス) id: ba73857385 (このIDを非表示/違反報告)
青魚 - 初めまして！何か面白い小説ないかと探していたらこの小説に出会って面白くて一気に読ませていただきました！Dグレ大好きなのでとても嬉しいです。お忙しいと思いますがゆーな様のペースで頑張ってください！こんな面白い作品をありがとうございます (2020年11月7日 20時) (レス) id: 15f10e7540 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーな(プロフ) - ダブルシュークリームさん» コメントありがとうございます！最近更新できなくてすみません！仕事と睨めっこしながら更新がんばります！！ (2020年10月11日 10時) (レス) id: 2cd9b938bd (このIDを非表示/違反報告)
ダブルシュークリーム(プロフ) - D.Gray-man、好きなのでこの小説読めて嬉しいです！前作も読みました。 すごい好きです！！続き楽しみですけど、無理しないでくださいね。 (2020年10月4日 13時) (レス) id: badfa15fc6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーな(プロフ) - みきさん» 更新停滞しててすみません！！頑張ります！書きます！また覗いてください！！ (2020年9月30日 5時) (レス) id: 2cd9b938bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆーな | 作成日時：2020年8月19日 22時
