私の居場所【D.Gray-man】3

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表Aside





なんでみんな妙な顔してるんだろう？？



ア「おじさんって、、、？」



『ティエドール元帥、、、』



ティエドール元帥をおじさん呼びしていることが
そうとうおかしかったらしく
みんなやっぱり妙な顔をし続けている



そんなにおかしなこと？



ミ「なんだかいつものAちゃんより
親近感がわくわね〜」



いつもの私？
いつものって、、、？




困惑している私をよそに
ニコニコしているミランダ



でもほかのみんなは私同様に困惑気味だ




ラ「あのさ、ひとつ聞きたいことあんだけど？」




オレンジ髪の男の子、ラビが疑わし気な表情で
私のことを睨んだ



睨まれるようなことをしているつもりはないので
どう返すのが正解なのかわからない



『、、、なにか？？』




ラビを教団内で見たことはないんだけど
もしかしたらファインダーの噂を真に受けている人なのかもしれない


でもだったら
すでにここに来てからみんなの治療をしてるんだから
噂は嘘だってわかってるはずなのに



ラ「本当にA？」


『、、、、はい？』




まるで今まで偽物でもいたかのような言葉



AKUMAの中に人に化けられる能力を持った奴でも
居たのだろうか？




ラ「俺の知ってるAと全然違うさ」




そんなことを言われても、、、困る





どうすればいいのかわからなくて
とっさにゆーくんの方を見ると
仕方なさそうにこちらに向かってきた




神「なんだ」



『私って2人いたりするの？』



神「？」



あぁ、これはきっと
話聞いてなかったな、、、、




『この人が、私が全然違うっていうんだけど、、、
私、この人とは初対面のはずだし、、、』



ラ「はぁ！？」




ラビの声に驚いて彼の方を見ると
彼だけではなく周りの人たちみんなが
驚いて固まっていた




ア「初対面って、、、A今回の旅の途中まで
僕たちと一緒だったでしょう？」



『え？、、、、私、リナリー以外初対面なんだけど、、、』



こんどこそみんな言葉をなくしてしまう





私？！私が何かいけないの？！
あたふたする私をよそに涼しい顔のゆーくん



『ゆ、、ゆーくん、、、？』



神「こっちにこい」




私の腕をつかんで立たせたゆーくんは
私を引っ張るようにしてその場を離脱した









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