私の居場所【D.Gray-man】

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アレンside





冷え冷えとした言葉だった




あった時からどこか冷めた表情をしているなとは思っていたけど
今は一段と冷たい



普段は話に入ってこないどころか
話しかけても無視されるのに

今回は自ら話に入ってきたときには驚いた



神田もだけど
一応話は聞いてるんだなって




ア「僕たちがちゃんとAKUMAについて
説明をすればよかったですね、、、」




そうすればもしかしたら
クロウリーの謝罪くらいはちゃんと聞いてもらえたのかもしれない




すぐに村を出ることになったとしても
追い出されるようなことにはならなかったかも




そう思って言葉を発したら
Aは呆れたようにフッと笑った



『アレンは人を信じすぎ』




馬鹿にしたような言葉だったけど
言い返せないのはAの言葉に
妙に重みを感じたからだ




痛い沈黙が流れ
しんとした中にクロウリーの鼻をすする音と列車の走る音だけが聞こえる





ラ「、、、とりあえずクロちゃん

気晴らしに汽車ん中でも見てきたら？
乗ったの初めてなんだろ？」



沈黙を破ったのはラビ



正直辛かったので助かった



クロウリーもラビも提案に
表情が一気に明るくなる



そして重い雰囲気をつくった元凶であったAは
何も気にした様子もなく窓から流れる景色を眺めていた




クロ「う、うむ、、、そうであるな
ちょっと行ってくるである」




すくっと立ち上がって
スキップでもするかのようにルンルンと探検に向かったクロウリーを見送り
僕は力が抜けてしまったのかふぅと息を吐いた




ア「、、、ありがとうございましたラビ」


ラ「、、、Aがいきなり話してきたからびっくりしたさ」




Aに聞こえないように2人で声を潜める




話してくれなさすぎるのも困るけど
Aの場合は話すと場の温度か1・2度下がる気がするから
覚悟が必要になる




入団してまだ日も浅いし
Aとはまだあまり話していないからなのかもしれないけど


仲間のはずなのに
仲良くなれる気が全くしない、、、、




ララや迷子の女の子相手の時のAなら
気軽に話せそうなのに









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こんにちは〜！ゆーなです！！
丁寧に書いてるつもりはないのになかなか話が進まないぞ？！
本巻だとまだ5巻途中、、、あれれ〜？
、、、、、、、、がんばろう

コメント、評価、お気に入りありがとうございます！
亀ですが今後ともよろしくです！！

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