＿＿＿＿24 ページ26
.
汽車に乗り込んで椅子に座る
丁度出発する列車があったのはよかったけど
果たして捜索といっても当てがあるのか
それとも適当なのだろうか
3人でいろいろ話しているみたいだけど
私は基本口を挟まないし聞いてないからわかってない
でもまぁ、私は戦力にはならないから
ついていくだけだし問題ない
ラ「それにしても
なんでクロス元帥は教団に戻ってこないんさ？」
ア「僕に聞かないでくださいよ」
まだ会って間もないはずなのに
2人ともずいぶん仲良くなったものだ
アレンもラビも人懐っこいから？
ラビに関しては性格作ってるって感じはするんだけど
ブック「クロス元帥は数年前からある任務を行ってるはずだが
定期連絡がない故、今どこに居るのかは分かっておらん」
ア「師匠が任務ですか、、、？」
ラ「真面目に任務してるところ、想像できないさ、、、」
なんだかんだで任務は遂行していそうだけど
真面目にしてるのかどうかはなんとも言えない人だ
それにしても元帥で強いクロス元帥でさえ
数年を要する任務って一体なんなのだろうか
私が知ったところでなんの意味もないんだけど
まだまだ話は続きそうだけど
私は無視して目を閉じた
今日はこのまま汽車の中で一晩過ごして
明日はところどころの停車駅で降りてクロス元帥を探すらしい
最終目的地が果たしてあるのか
一体何日汽車に揺られることになるのか
そんなことを考え、小さくため息をついた
.
次の日立ち寄った村で私たちは唖然とするのだった
だって、まさかエクソシストで力もあるはずのアレンが
村の人たちに拉致されたからである
ラ「なんの冗談さ、、、」
『、、、、』
私ならわかる
女だし、力ないし
でもアレンがなぜ？？？
ブックマンにせかされて
ラビはアレン奪還に向かった
私とブックマンは慌てることもなく
とぼとぼと町の中に入っていく
ブック「今日はこの村で泊まることになりそうじゃの」
『、、、、』
汽車で夜を明かすよりはいいけど
厄介ごとに巻き込まれる予感しかしない
あ〜、、、帰りたい
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 104人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆーな(プロフ) - 月夢風花さん» コメントありがとうございます！前作も読んで頂けているんですね！！嬉しいです！ティキって敵なのになんであんな魅力的なんでしょーねwティキ出るまでもうしばらくかかりそうです、、、気長によろしくお願いします！ (2020年7月29日 21時) (
レス) id: e192f5a322 (このIDを非表示/違反報告)
月夢風花 - 凄い面白いです ！前のゆーなさんの他の作品も大好きで読んでます！私はティキが大好きなので早く夢主との絡みが見たいです！！更新頑張ってください！応援しています！ (2020年7月28日 21時) (レス) id: c8e9b80948 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーな(プロフ) - 抹茶って美味しいよねさん» コメントありがとうございます^ ^亀更新ですが気長にお付き合い頂けると嬉しいです^ ^頑張ります(^^) (2020年6月21日 5時) (レス) id: e192f5a322 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶って美味しいよね(プロフ) - 前のページ？小説？から見たんですけど、面白いです！！最新楽しみにして、待ってます！！ (2020年6月12日 10時) (レス) id: 8bfe17f4aa (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆーな | 作成日時：2020年6月6日 16時
