傍観者でいたかった【D.Gray-man】7

257.黙秘 ページ7

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『私にもいろいろ考えがあるの』





テ「へぇ〜〜
考えね〜〜〜」




なんでそんな楽しそうなんだろうか





テ「何年か前に会った時
俺がノアだっていう前から分かってたみたいだったけど

どこで俺のこと知ったのかって
聞いてもいいか？」





よくもまぁ
昔のこと覚えていたな、、、

忘れてくれてよかったのに






『教えない』






答えにくい質問ばっかり、、、



もうここは、肯定も否定もせずに
黙秘してやる




それが一番安全だろう






テ「ま、いいや
聞いたところでどうにもならねェし」





じゃぁ最初から聞くなよ、、、







転生前といい今といい




ティキと話すと
調子狂うな、、、






テ「Aとはいっぺん
本気で戦ってみたいね」





えーーー、、、、



もしかして
私と戦うとか言わないでよ？





ここまでアレンくんを連れてきた意味
なくなっちゃうじゃん





ア「あなたの相手は
僕がします！！」





そうだ！
お願いだから2人が戦ってよ





私ボロボロなの
疲れたの




それなのに
精神的にこれ以上戦うのイヤ






『だ、そうだけど？』





テ「つれないな〜」




元気ピンピンでも
あなたとはお断りだ






神「Aは絶対
手を出すなよ」




『そのつもり、、、』





何回確認すれば
神田は安心するんだろうか、、、





私が分かったって
素直に言わないのも悪いんだろうけどね





だんだん
空気がピリピリとし始めた




そろそろ戦闘が
始まるんだろう





ティキの興味は
完全にアレンくんに移ったようだった





戦いが始まれば
アレンくんとティキは2人で戦うだろう



そうなると
残りのみんなでロードの相手




ということになるのだろうか、、、？





でも結局ロードを倒すためには
夢の中で、、、じゃないと



外傷は与えられない







どうなるのか





まったく予想ができない







先がわからないって
こんなに不安だったかな、、、、






気を引き締めないと









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