傍観者でいたかった【D.Gray-man】6

244.スキン・ボリック ページ39

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神「A！テメェッ！！」





『動けないのに殺気飛ばしても
怖くもなんともないから』





イノセンスのせいでピクリとも動けないのに
表情だけめっちゃ怖いわ、、、




すごいわ





『あのノアに直接攻撃は命取りなの
だから神田はダメ』





神「ンなのやってみねーと
わからねぇだろーが！！」




『やらなくてもわかるっての！！
どーせ俺は死なねぇ、、、とか思ってるんでしょ？

いくら神田が丈夫でも
限度ってもんがあるんだから

少しは我慢しなさい！！』




ラ「それ、Aが言っても
説得力ないさ、、、」





『え？なんか言った？？』




ラ「イエ、、、ナンデモアリマセン、、、」





というか
こんなやり取りしてる場合じゃないでしょうが





神「無理したらお前が死ぬぞ」




『大丈夫
まだ(・・)死なないから』





解除すると確実に飛び出しそうだから
神田はそのままにして



ノアの方を向いた





このメンバーの中で
直接攻撃以外の力を持っているのは
私だけだ




みんな武器は違くても
相手に触れなければいけない






《破裂》





ノアはAKUMAじゃないから
破壊じゃなくてここは破裂だろう





名乗ってもいないけど
気にもせず



私が言霊を使えば
目線の先にいるノアが
内側から弾ける





うん、、、なんかやだね人が破裂するのって、、、




だけど流石ノアというべきなのか
スキン・ボリックが異常に硬いのかはわからないけど
損傷した部位が徐々に治り始めている




スキン「なんだお前
何をした、、、」




変身、、、、と言うべきなのか？



ノアらしい黒い肌だったスキン・ボリックが
雷を思わせるような金色の肌へと変化して
体もさらにごつくなる





う〜ん、、、これ
何回破裂すれば死ぬんかな？




てか、神田にかけた能力邪魔だな、、、
負担辛いんだけど




言霊二重にかけたことなかったから
辛いんすけど





『先を急いでるので
スミマセンけどさっさと死んでもらいます』





私がニコリと笑うと
スキン・ボリックもにたりと笑った




スキン「己は[怒り]を司るノア！
スキン・ボリック！！

お前はなんて奴だ？」





『佐倉井A』





お互い名乗り終わったし




さて、始めましょうか









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