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184.ナンパ兎 ページ24

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ラ「用ってなに?」




『貴方には関係ないです』




ラ「そんな冷たいこと言わないで
案内してって〜」




『誰かほかの人に頼んでください』




ラ「だって他の人みんな年上だし
A任務無いっしょ?」




ん?



なんで今日私が任務無いって知ってるの?




もしかして
私の事知っててわざと話しかけてきた?





あり得る




だって記憶力のいいラビが
私とリナリーを間違えるわけないもん





『、、、、エクソシストなんだから
ファインダーに頼めば快く案内してくれますよ』





早く離れたい



ラビに目をつけられたら後々面倒くさい!!






ラ「俺、エクソシストって言ってないさ」




『っ!!』




しまった、、、




確かに聞かれはしたけど
ラビ自身は言ってなかった





なんなのこいつ!!
マジで何なの?!





ラ「さっき採寸したばっかで
団服着てねーし

なんで俺がエクソシストってしってるんさ?」




笑ってるけど
威圧感を感じる




嫌だな、こう言う視線




『今日エクソシストが入ったって
言ってるのを聞いたんです

もういいですか?
私、忙しいんです!』




食事がまだ半分も済んでないけど
このままここにいてもいい結果にはならない気がする





私は席を立って食事を下げると
ラビを置いてスタスタと歩いた





ラ「待つさ〜!
A冷たい」




『着いてこないでもらえます?』




ラ「いいじゃん、どこ行くのか気になるし」




アルマの鈍感ぶりはかわいいと思えるけど
ラビのこれは正直かなりウザい




入団初日のくせに
なんでこんなまとわりついてくるの?!





イライラしながら廊下を歩いていると
前方からアルマが歩いてくるのが見えた



どうやら今からごはんのようだ




『アルマ』



アルマ「Aどうした〜?」




『後は頼んだ!!』




私はラビの腕を掴んでアルマに押し付けた




体制を崩してラビを確認して
私はそのまま全速力でその場を離脱する





後ろからアルマとラビの声が聞こえたけど
心の中の謝罪で済ませた





アルマはノリがいいし
フレンドリーだから




きっとうまくやってくれるだろう




私は追ってきてないのを確認すると
そのまま急いで部屋へ戻った









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ゆーな(プロフ) - あずささん» 過去の転生は初めて書くので手探り状態なので嬉しいです!!これからもよろしくお願いします!! (2020年2月16日 17時) (レス) id: fe5651d81c (このIDを非表示/違反報告)
あずさ - はじめまして!転生して過去の過ちを繰り返さない様に頑張る主人公ちゃんがとても好きです!(主人公に自己投影しないタイプなのです笑)とても面白いので、更新楽しみにしてます! (2020年2月15日 22時) (レス) id: dc5172fd12 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーな(プロフ) - 零斗さん» コメントありがとうございます!!やる気出ます!亀更新ですか今後ともよろしくお願いしますします! (2020年2月14日 17時) (レス) id: fe5651d81c (このIDを非表示/違反報告)
零斗(プロフ) - とても面白かったです!これからも更新頑張って下さい! (2020年2月14日 13時) (レス) id: 300461bf22 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆーな | 作成日時:2020年2月12日 4時

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