傍観者でいたかった【D.Gray-man】

4.犬猿の仲 ページ6

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神「ファインダーの癖に
調子のるんじゃねぇ！！！」



『乗ってないし』



神「あぁ？！？！
舐めてんのかてめぇ！」



『そんな舐めても徳のないモノ
舐めるわけないじゃない』



神「そう意味じゃねぇ！」



あ〜めんど


きゃんきゃんほざいたって
体力使うだけで疲れるだけなのに



『さぁてと！！
この話おわり！！！

ご飯食べよ〜っと』




ブチッ




神「、、、、削ぐ」




んん〜なんか今
血管の切れたような音した気がする


まぁたぶん神田だろうけど



私は近くにあったスプーンを手に取って
振り返った


目に飛び込んできたのは
六幻を振り下ろす神田




予想していた通りだった為
避けることもせず
スプーンでその刃を受け止めた



六幻を開放してたらスプーンなんて
真っ二つだろうけど

今は開放してないからこれで十分





神「っ！？！？」



『まだやる？』



めっちゃ驚いている神田


まさか防御されるなんて
思ってもいなかったのだろう


つーか防御できなかったら
まじで殺すつもりだったのだろうか？



神「、、、いや」




冷静になったようで
六幻をしまう神田





私はそれを見た後席に戻った





はぁぁぁ〜〜〜〜




朝なのに、、、、疲れた、、、、




無駄な体力使った、、、、







シンと静まり返った食堂
まあうるさいより快適なわけで



私は少し冷めてしまった朝食を
再度ほおばり舌鼓をうった




この後任務を言い渡されるなんて
想像もせずに









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