25.嘘 ページ27
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『じゃぁ、、、戻るね』
テ「俺も、仕事に戻らないとなぁ〜〜」
いつまでもこうしてる訳にもいかない
私たちは名残惜しそうに
体を離すと
それぞれ別な方向に歩き出した
振り向いたら
悲しくなるから
私は意地でも振り返らない
ティキは多分
これから誰かを殺しに行く
もしかしたら
アレンくんやリナリーかもしれない
本当なら
助けに行かないといけない
でも、、、
私は行っても
きっとティキとは戦えない
どっちにしたって足手まとい
だから私は海のある方を目指した
ダークブーツで飛んだ時一瞬
海辺に人が沢山いるのが見えたから
歩き進めて
視界が開けると
大きなボロボロの船と
沢山の人、オレンジ頭が見えた
『、、、、ラビ！』
ラ「ん？おぉー！Aじゃん！
来てたんさー？」
『今来たところ
何があったの？』
ラ「俺もよくわからないんさ
でも船で出発した途端大量のAKUMAが
森の方に飛んでいって
アレンとリナリーが今そっちに行ってるさ」
ラビはまだ咎落ちの事を
知らないって事？
というか、咎落ちを2人で
なんとかしようとか考えてるんなら
無謀だ
『来る途中、2人を見た
加勢に行った方がいいかもしれない』
人ごとのように私は言う
私だって
戦うすべがあるくせに
ラ「こっちのAKUMAはあらかた片付いたし
クロちゃんもいるから大丈夫か、、、
俺、2人の所に行ってみるさ」
そう言ってラビはイノセンスを使って
森の方に飛んでいった
残された私は
そこにいたスポンサーの皆さんと一緒に
怪我人の手当てをする事にした
今来た所なんて
嘘もはなはだしい
でも、、、こうするしかない
こうするしか
私は私でいられない
そんな気がするから
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クリスティ38(プロフ) - びん←底眼鏡では？ぴんなんて、聞いたことない。 (2020年1月6日 23時) (
レス) id: eb0de2c665 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーな(プロフ) - 死蝶さん» コメントありがとうございます！頑張って書きますので今後ともよろしくお願いします！！ (2019年8月3日 2時) (レス) id: fe5651d81c (このIDを非表示/違反報告)
死蝶 - 面白いです！続き楽しみにしてます！ (2019年8月2日 21時) (レス) id: a0dd7ebf9f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆーな | 作成日時：2019年7月29日 1時
