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第4話 ページ11

数分間、エレベーターで登るとガチャンっと言う音と共に止まった

ゆっくり扉が開かれると目の前は真っ青の景色


『わぁ!!!たっかーい!』

rbr「そんなに走ると危ないでw」

窓際まで小走りで近づく

少し下を見下ろせば広がる東京の街並み


高いビルやマンションも今では自分が巨人にでもなったような気分になり

簡単に踏み潰せそうだ


すると少し遠くから甘い匂いがしてきた

『あっ!ソフトクリームじゃん!』

rbr「ええなぁ!買ってくるわ〜」

と、なんとも自然な動きで買いに行ってしまったロボロ


いやいや、私が食べるんだから自分で払うし、、


私は慌ててロボロを追いかけて列に並んだ



数分後、綺麗にクルクル巻かれたソフトクリームが渡される


店員「お待たせしました」

『ありがとうございます!』

何故か店員のお姉さんはニコニコというよりニヤニヤしながら渡してきた


すると、とりあえず歩きながら食べたのは良いのだが

ここであることに気付く


rbr「スプーン、1個しかくれなかったんやな…」

『…うん』

あのお姉さんめ〜!!!


私達は2人でいて、会話もしていたので分かっているのは確実

《なのに》スプーンが1個ってことは…


や、やられた…

『仕方ない、食べよっか』

rbr「ほら、もう溶けてきてるで」

ソフトクリームはコーン部分を通過し、

既に私の手にのっかかってしまっていた


あっやばい


『まぁこーすればいっか!』

rbr「え、あ…………A?!」


んー舐めとったのは良いけど手がベタベタになったな…

『ごめんロボロ!ちょっと私お手洗いに行ってくるね!』





その後、取り残されたロボロは



(やっっっば!!!

アイスついた手舐めんのはアカンやろ!!

…俺が舐めたかったわ、、)



と、顔を真っ赤にしながら

帰ってくるまで渡されたソフトクリームを見つめていた

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あやややや(プロフ) - は”ぁ”………あああ好き………いや好きぃ……このシリーズほんと今までで一番のお気に入りです…… (2020年11月23日 21時) (レス) id: 7c76b0480c (このIDを非表示/違反報告)
レオラルト(プロフ) - 果凛さん» 返信遅れてすみません!!創造力はないのでわけられないですwありがとうございます!頑張ります!! (2020年5月4日 16時) (レス) id: 48d2fa8ae7 (このIDを非表示/違反報告)
レオラルト(プロフ) - ラテさん» 返信遅れてすみません!!ありがとうございます!!頑張ります!! (2020年5月4日 16時) (レス) id: 48d2fa8ae7 (このIDを非表示/違反報告)
果凛 - とっても面白いです!創造力を分けてほしいくらいに!無理のないペースで更新頑張ってください! (2020年2月25日 2時) (レス) id: 2b678074d8 (このIDを非表示/違反報告)
ラテ(プロフ) - この作品とっても素敵で、何回も読み返してます! 更新頑張ってください! (2020年2月23日 14時) (レス) id: 286d2f5faa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レオラルト | 作成日時:2019年7月29日 14時

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