そんなだから皆に愛されるんですよ 【冨岡義勇】

#10 風邪っぴき ページ13

『 す、すみません…』



｢あぁ、無理をするな｣








A、風邪を引きました


この前雪ではしゃいだのが悪いのか
理由は何であれこれは良くない




『ご飯は…作りますから 』


｢いい。布団から出るな
簡単なものなら俺にだって用意出来る｣


『 うぅ。ほんとすみません』


｢氷変えてくる｣








私が病人だからなのか義勇さんが普段の5倍くらいは優しい気がする。

いや、普段から優しい人だけど





｢胡蝶から貰った薬だ。飲めるか｣


『 はい。…ぅ、体重い』


｢…待て。無理に体を起こさないでいい｣


『 え、でも…え、えぇ！？義勇さん！？』









なんと義勇さん、私の薬を口に含んでしまった









…なんで？








｢…｣




え、ちょなんでこっちに近づいてくるんですか




『 義勇さ、んっ。んむ…』






え、口移し？





『ぷはっ 』






｢これで飲めたな。粥でも作れば食えるか｣



『は、はい。ありがとうございます 』



｢わかった｣









『 な、なんなんだ。
どうしてそういう事をサラッとやれるんだ』









胡蝶様の薬は凄くて、すぐに治りました

でもその代わりに…？









*








(私自身が風邪かはわかりませんが喉を痛めたのでこのような話を作りました。皆さんもコロナ含め体調には気をつけてくださいね)

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