･【ver.YUTA･J】 ページ41
神宮寺side
カ｢じゃAちゃん後ろからハグしてみてー｣
そんな声とともに後ろから柔らかく暖かい感触がくる。
俺らのシチュエーションは“バックハグ”。
真っ青で、レースのあしらわれた下着と白く薄いシャツを身にまとったA。
俺は俺で、上は裸で下はシーツで隠す･･･っていう。
ズボン履いてるんだけどね？
無言のまま俺に抱きつくAの手に、自分の手を重ねる。
｢･･･ｯ！｣
耳に柔らかい何かが触れたような感触。
思わずビクッと身体が反応すると
チュッというリップ音を耳に残しながら離れていったソレ。
もう一度ソレが近づいてきたかと思うと
『･･･ジンくん』
吐息混じりのAの声がダイレクトに響く。
･･･神宮寺勇太。
我慢、我慢だ･････。
国民的彼氏なんだろ？
必死に理性を抑える俺を見てフッと悪魔のように笑ったAは
カリ……と俺の耳を甘噛みして肩に顔をうずめた。
･･･まーじでヤバい。
何があったの!?A。
パシャパシャ･･･カシャカシャとカメラの音だけが鳴り続けて
｢Aちゃんと神宮寺くん、交代でーす！｣
やーっと俺のターン。
『･･･ジンくんいいよ？』
シャツを脱いで、白いシーツで胸辺りを覆うAの声を合図に
優しく、壊れ物を扱うかのように抱きしめる。
サラサラで艶々した髪に指を通すと面白いくらいに綺麗に通っていく。
そのまま髪の毛がこぼれ落ちないように持ち上げて
さっきの仕返しだ、と言わんばかりにキスを落とす。
髪を持っていない方の手を
シーツをギュっと握りしめるAの手に重ねれば
小刻みにカラダが波打つ。
｢A、どうしたの？ほら、さっきまで余裕だったじゃん？｣
挑発するかのようにそう問えば
雪のように白くて綺麗な肌を
真っ赤に染めあげるから。
｢A、綺麗だよ｣
もう一度髪にキスを落とす。
『･････ジンくん･･･好き』
なんて絞り出すかのようにして言うAに
俺のリミッターは壊れちゃって。
故障しかけてる��国民的彼氏��な俺は
Aによく映える空のように蒼い下着の肩紐を
ゆっくりとおろしていく。
『･･･や、ジン･･･待っ･･･;』
｢A、ほんとかわいーね｣
色気の含まれた小さな声も愛しくて。
でも、そんな暴走しだした俺を止めるかのように
カ｢はい！終了です！お疲れ様でしたー！｣
カメラさんからのカットがかかった。
･････ざーんねん。
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HARU - さきかさん» はじめまして！どうしたらお話を作れるかってことですかね？もしそうでしたらこのコメ欄の下に『作成』ってあると思うんですけど、そこを押したら小説作成のページにとべますよ！もし違ったらすみません！ (2020年4月25日 20時) (
レス) id: 492279a5e8 (このIDを非表示/違反報告)
さきか(プロフ) - あの、私もこういうものを作りたいのですが、投稿はどこわわ押すとできますか？ (2020年4月25日 20時) (レス) id: a8ca229f3a (このIDを非表示/違反報告)
さきか(プロフ) - あの、私もこういうものを作りたいのですが、投稿はどこわわ押すとできますか？ (2020年4月25日 20時) (レス) id: a8ca229f3a (このIDを非表示/違反報告)
HARU - 鈴木晴さん» ありがとうございます！！天才だなんて恐れ多いのですが、飛び跳ねて喜びました(近所迷惑)あと1話、移行先で公開させていただきますね！移行先でもよろしくです(*´▽`*) (2020年4月25日 0時) (レス) id: 492279a5e8 (このIDを非表示/違反報告)
鈴木晴 - やっぱHARUさん天才です！私の理想を超えていました！更新頑張ってください！ (2020年4月24日 23時) (レス) id: 6684895a09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HARU | 作成日時：2020年1月10日 21時
