配信切り忘れたら伝説になった件【ぶいでん】【2j3j】

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『よーっし！誰の配信見ようかなぁ...？』


と、YouTube画面を開く。



『お！やってるやってる〜！
えーっと...風楽奏斗くんか！』


私の初めての後輩君だからなぁ...感慨深いといいますか...。


推しちゃいたいっすよねぇ。







『っっだぁっはっはっはｗｗｗｗｗ
なんこれｗやばすぎですやんｗｗｗ』

と、品の無い笑い声をあげる。
ストゼロをキメだということもあり、かなりテンションがハイになっている。


『は？こんな可愛い声出しちゃうんだ？？どちゃしこなんだが？？？？』



詩子お姉さまと同類族の私にはたまんねぇぇぇっ！！！！
いつかコラボしたいけど無理だろうなぁ...。うん、、、今までのコラボ相手なんて.....いや、これは考えないようにしよう。うん




そんなことをやってるうちに、かなり遅い時間になった。
なんだかずっとこのままという虚無感も嫌になり、


『......時間も時間だし、他の人の配信見よ。』




という事で開いたのが......





『うっひょぉぉぉぉっぉぉ！！サロメちゃんかわゆす〜〜！！！！
今日もお前が一番輝いてんぜ！！！！』



愛する同期の配信ッッッ！！！

うんうん、流石私の愛する同期サロメ嬢。反応、発言の一つ一つが可愛すぎる。




『うはぁ...なんやこの天使さ...。あたくしのスト〇ロちゃんといい勝負してんね...。』



と、手元にあるスト〇ロをまた喉に流し込む

私はどうやら酔うと口数が多くなるらしく、かなり叫び声や笑い声をあげながら一夜を明かした。


スト〇ロが空になってきた頃、丁度眠気が襲ってきた。



PCを閉じず、そのまま顔を手に埋めて寝息を立てる。










スマホからけたたましく鳴り響く着信音に気づかないまま

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