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N「貴方は私の僕を使い、此処に来れるよう自らお一人で来るなんて。
そうでしょ、外交官さん?」
不穏な金属音が部屋に響き、そいつの額を向ける。
この小さな火薬が詰まった銃弾を放つには、俺が引き金で仕留めるまでや。
os「せやな、あんさんはここのお国のもんちゃうやろなと思ったからや。
どこのモンか知らんけど、勝手に現れ、a国との戦争が終わったタイミングで変な噂が街中に渡る。
そんな都市伝説かのようなつまらん作り話はホンマもんみたいやな???」
こんな契約書みたいな手紙なんか信用ならず、俺は気にせず目の前で見せつけ、真っ二つに破いてやった。
その瞬間、俺に纏まり付いた何かからやっと解放された。
os「ナイアーと言ったか?Aはどこに居るん…!」
N「……私の口から言うべきかい?クススッ」
それくらいの本性か?笑わせんな。何が可笑しいねん…。
os「こんなことして何になるん?何が目的でこんなことすんねん。」
N「おやおや、外交官である貴方らしくないよぉ?もっと丁重に扱ってくれよぉ。
まぁ、人間に扱われるのは僕の趣味じゃないしなぁ。」
「そうだなぁ〜。」と突然のほほんとしだし、こっちは銃を出してるにもかかわらず、余裕のある見せぶりだ。
N「私はね、外交官殿。人間という生き物はどれだけ恐ろしい生き物かご存知だろう?
『七つの死に至る罪』を犯せるのは、人間その者だ。
こうして罪に導けるのは、その心から見做されてきた欲望や感情を露わにしている証拠さ。」
俺のキャラを被る糸目で、二つに破いた手紙を見つめて語りだす。
N「それで、その子を探して私の元に来たというのに、いきなり破くなんて酷いじゃないかぁ。」
os「その嘘臭い演技を止めろ……。
ダーぺやったけな…彼に命令及び脅迫したのも、
ここのもんじゃないユウちゃんに、わざと俺らをあの屋敷に向かわせたあの手紙を送りついたのは、お前やろ?」
N「ああ〜ホントに……。」
N「五月蝿い
長髪のおにいさん zumi様
os「…ヒュッ!!?」
N「そんな大したことない引き金で良いのかい?」
二つに破いた手紙が、一つになった。
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み〜と(プロフ) - リエさん» コメントありがとうございます!面白いだなんてもう所々ふざけていますが大変嬉しい言葉です。頑張ります! (2022年9月5日 21時) (レス) id: 5162af39c9 (このIDを非表示/違反報告)
リエ(プロフ) - 面白いです!続き気長に待ってます!! (2022年9月5日 20時) (レス) @page13 id: 6383860d99 (このIDを非表示/違反報告)
み〜と(プロフ) - たまさん» コメントありがとうございます!所々2434が出ていますが、3章が終わり次第登場させる予定です。サプライズかのように出てくるとやはり興奮しますね笑。これからも頑張ります( ̄^ ̄)ゞ (2022年8月20日 17時) (レス) id: 5162af39c9 (このIDを非表示/違反報告)
たま - にじさんじ編かな…?aknくんとkiくん出てきた時点でもう最高すぎます…!🥰これからも頑張ってください〜!💪 (2022年8月20日 16時) (レス) id: b264faf2fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:み〜と | 作成日時:2022年8月14日 22時