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ダクトから見た者 ページ27

ゾムside

gr「調査担当をしてもらったショッピくんとゾムがある"本"を発見したのを私に見せてくれた。」

em「本…?」


そうや、第810回目の会議のときに話してた本の件。


shp「はい、私でもゾムさんでも解読出来ないものでした。お二人はどうでしたか?」

os「うちとトントンでも解読出来ない文字ばかりやったわ。どの研究者に聞いても誰も解読出来ないやったし。」

zm「え、お前らああいうの得意もんやとおもったわ。」

kn「誰がその本を解読出来るんや?」

gr「私とAだ。」

gr以外「………っ!?」



tn「どういうことや?」

gr「その事は後でや。」

os「解読出来たん…?」

gr「解読は出来た。

だが、ここに"例の者"が居らんと話が進まんのや。
以上だ。」


席を立ち上がる我らの総統。


やけど、俺らはそんなグルッペンを責めんかった…。


ここから立ち去ったグルッペンを見た隙に、

一度振り返る。

sha「例の者…なんの話やねん。なんでA抜きでいつも詰まるん?」

zm「今回もやでグルッペン…。なんでや、なんでいつもそんな適当に話を終わらすんや…。」










そして、今回の会議を開いたからには理由があった。


kn「すまんかった!!」

廊下で響き渡るチワワがなんかしてはりますわと揶揄うつもりでダクトの隙間を覗いたら、




tr「ユウさんあまり出ない方が…。」

kn「はっ、え…ユウ?」

zm「………!?」






P.K.S.T団と一緒に会議を開くことやから。

会議が開くまで→←水色の騎士



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作者名:み〜と | 作成日時:2022年6月13日 16時

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