トゥバの真ん中っ子

ただいま ページ34

Aside



オンマとアッパに背中を押され、実家を出た。
マネヒョンがお迎えに来てくれて、ヒョンとも久しぶりだったから嬉しかった。マネヒョンも「会いたかったよ」と言ってくれた。


みんなには戻ってくることを言っていない。
今日はオフらしいから全員宿舎いるらしい。



驚かせちゃお。





1ヶ月ぶりの場所。ドキドキしながら重いドアを開ける。
相変わらず玄関に靴はぶっ散らかっている。
きっと洗濯物も溜まってるなぁ。
僕がいないと何も出来ないんだから〜


靴を脱いで、ついでにみんなの靴を揃えて、リビングに。





🦊「マネヒョン来たんで…………」


「ひ、久しぶり。笑」




みんなぽかんと口を開けて止まっている。
そんな姿が面白くて愛おしくてやっぱり僕はこのグループでこの職業で良かったと思った。




🐻「………っA」


「ボムギュ〜…会いたかったよ」


🐧「ヒョンおかえりなさい！」


「っわ、またおっきくなったんじゃないヒュニニ〜」


🐿「Aヒョン、」


「テヒョナ〜ひひ、会いたかったって顔してるね」




一斉に抱きついてきた3人。
愛されてるなぁ、と涙が出そうになる。




🦊「Aおかえり」


「ただいまヨンジュニヒョン、ひひっ」


🦊「元気そうで安心した、ね？スビナ」


🐰「A…〜〜」


「あ、スビニヒョン泣いちゃう〜笑」


🐰「ぉかえり、っ、」


「んふ、ただいまスビニヒョン〜」




抱きついてくるスビニヒョンの背中に腕を回して抱きしめ返す。久しぶりに見たな〜スビニヒョンの泣き顔。笑

その日の夜はみんなでご飯を食べた。テヒョナの作ってくれたご飯を食べておかわりも沢山した。




🐻「Aがおかわりしてる…」


🦊「A復活〜」


🐧「僕も負けないです！！！」


🐰「ちょっと〜喉つまらせるって笑」


🐿「Aヒョンまだ食べるんですか？」





久しぶりに6人で囲う食卓。

テヒョナと運動をして、お風呂に入ってヨンジュニヒョンに髪を乾かしてもらって、ボムギュとゲームをして、ヒュニンとぬいぐるみに癒されて、スビニヒョンとオディを見て、、

と特に特別な訳でもないけれど、これが大好き。




「スビニヒョンおやすみなさい〜」


🐰「ちょっと、今日くらい一緒に寝ようよ」


「…っぷ。僕がいない間に寂しがり屋になっちゃったんですね」


🐰「そりゃそうでしょ！一人部屋だったんだし」




スビニヒョンのお隣に失礼して、目を閉じた。

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